JAいるま野 広報誌 2025.06|No.348
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❶生梅の販売❷地場産野菜の 販売ほじょうJAirumano News11 公益社団法人西入間青年会議所は、越生町の圃場で「越生こども農園体験プロジェクト」の開園式と第1回の農業体験を開きました。応募した親子ら60組約100人が参加し、ジャガイモの種芋切りや、うね作りなどをしました。 プロジェクトは、農業体験を通じて自然豊かな越生町の魅力に触れながら、親子の交流を深める場を設けることで、体験活動の重要さを伝えたいという考えから企画されました。坂戸市、鶴ヶ島市、毛呂山町、越生町、鳩山町の教育委員会が後援しています。 5市町に在住の小学4~6年生が対象で小学校29校から募集。10月まで6回、タケノコ掘りや、野菜の作付け・収穫など約10種類のイベントを行います。 野菜などを自動で選別する小型ロボット「ロボせんか」を開発した川越市の塩川武彦さんが、日本農業新聞社の「営農技術アイデア大賞2024」で大賞を受賞し、同社から表彰を受けました。 「ロボせんか」は計量皿に野菜などを載せると、重量に応じて皿が異なる方向に傾き、各コンテナに仕分ける機能を持ち、1個を1秒ほどで処理できます。 未経験者でも熟練者と同じように選別できる点や、他の作物にも応用が利き、汎用性が高い点などが評価されました。 塩川さんは「今後も現場の声を取り入れたアイデアを生み出し、省力化や人手不足の課題にも貢献できれば幸いだ」と意気込みました。 JAは4月12日、狭山市市民会館で「JAいるま野全体職員会議」を開催しました。同会議は「協同組合・協同組合運動」の意義と役割を職員が理解し、JA総合事業への理解醸成を図ることなどを目的に実施。 当日は、三役による挨拶や日本協同組合連携機構の阿高あや主任研究員による基調講演が行われた他、職員表彰や今年度入職した新入職員が一人ひとり今後の意気込みを語りました。 JAの亀田康好組合長は「令和7年度についても役職員が一丸となって協同活動の力を発揮し、組合員・利用者本位となる事業活動を推進していこう」と呼びかけました。イベントの内容「いるま野」2025.6真剣な表情でジャガイモの作付けをする参加者ら賞状を受け取る塩川さん㊨今後の意気込みを語る新入職員9:30~14:00会場 越生梅林埼玉県入間郡越生町堂山113※雨天決行駐車場: 越生梅林駐車場主催: JAいるま野 越生支店梅部会 越生町お問い合わせ: 越生町役場 産業観光課 梅担当 TEL:049-292-31216/15㊐2025第18回日本農業新聞「営農技術アイデア大賞2024」大賞受賞者の塩川武彦さんを表彰!職員の改革意識醸成を目指して全体職員会議開催越生こども農園体験プロジェクト始動!❸模擬店の出店等

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