JAいるま野 広報誌 2023.05|No.323
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面積に米を栽培しているほか、約8㌃の面積にダイコンやコマツナなどの季節野菜を栽培しています。収穫した米は全量を坂戸カントリーエレベーターに出荷し、季節野菜は、妻たちが自宅近くで販売している「みちくさ市場」に直売しています。就農し13年目を迎えました。繁忙期には早朝5時から作業するなど多忙ですが、片柳地域は農家同士の仲間意識が高く、栽培方法や生育状況などお互いに相談し合いながら切磋琢磨しています。仲間との関係性は大切にしたいものです。現在、坂戸支店米出荷組合の監事を務め、約76㌃の私は印刷会社を定年退職した後、父を継ぎ本格的に今後は、後継者不足が心配です。そんな中、仲間たちとともに地元の小学生に食育の一環として田植え体験や稲刈り体験の支援を行っています。少しでも農業に興味を持ってもらえるとうれしいです。私の趣味は「体を動かすこと」で、ウォーキングと     には長年続けているソフトボールをしています。やはランニングを毎日欠かさず続けています。また、週末り、歳をとっても体を動かしていれば、活気が出て農業を楽しめます。作業に疲れた時には、休憩がてら読書をします。リフレッシュはとても大事ですよね。今後も引き続き無理をせず、いきいきと農業を続けていきたいと思います。坂戸市片柳――就農から現在までの状況をお聞かせください。――今後の農業についてどう考えていますか。繁忙期でもリフレッシュを大切に。酒井一男さん少しでも農業に興味を持ってもらいたい地元の小学生に食育を。06次作に向けて耕す酒井さん。農機具の運転もお手の物!ダイコンの収穫作業。大きなダイコンが収穫できました。

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