JAいるま野 広報誌 2023.04|No.322
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ニンジン、サトイモなど季節野菜を約70㌃の面積で栽培しています。また、日高栗出荷部会にも所属し、日高市特産の栗も栽培しています。季節野菜は、JA農産物直売所あぐれっしゅ日高中央に出荷し、栗はJA栗選果場に出荷するほか、高麗川マロン研究会の会員として対面販売を行っています。いたり、農業塾を主催したりと農業には近い存在でした。定年退職後、本格的に就農し5年が経ちました。農業には定年がないことなどがメリットで今もなお続けています。現在、いるま野直売組合に所属し、トウモロコシや私の前職は、JAの職員で、営農推進員を担当して私にとって農業とは、趣味の一つでもあります。お客さまに喜ばれる野菜づくりを目指し、毎日欠かさず畑に向かい生育状況を確認し、適期適作を徹底しています。作物は、一日一日成長しているため、病気や害虫にいち早く気が付き、対策しなければなりません。また、その日出荷した野菜をより多く手に取ってもらえるよう、荷造りも丁寧に行っています。農業が趣味のような存在だからこそ、苦に思わず続      けられてるのかもしれません。今後も農業を楽しみながら、より品質の高い作物を栽培していきたいと思います。日高市南平沢――就農から現在までの状況をお聞かせください。――農業とはどのような存在ですか。農業は趣味の一つ。だからこそ苦にならない。喜ばれる野菜作りを。嶋野順一さん生かす枝を見極め、無事、栗の剪定を終えました。家族に手書きしてもらった看板「嶋野農園」。買いに来てくれる方の目印です。06

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