JAいるま野 広報誌 2023.03|No.321
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生産組織のご紹介●販売数量 435,791ケース(令和3年度)●販売金額 1,091,286千円 (令和3年度)●栽培面積 174ha●生産者数 370名いるま野産ホウレンソウの特徴豊かな土壌で育った葉肉の厚さと豊かな甘みが特徴です。減化学肥料栽培や計画出荷に力を入れているほか、技術力が伴う平束での荷造りを行っていることから、市場や量販店からも高評価を得ています。村野 清忠 さん束作型4月FG5月6月7月川越市ふじみ野市富士見市狭山市所沢市三芳町8月9月10月部会長 清水 剛 ほうれん草部会は30代から70代の生産者370人が所属し、JAでも大規模な部会の一つです。冬期の最需要期に備え、日頃から生産者が一丸となり計画出荷に取り組んでいるため、市場からも評価の声を多くいただいています。また、県内では珍しい平束での荷造りにも力を入れており、市場から求められる産地となるように部会員の生産技術向上に努めています。 手塩に掛けて育てたホウレンソウはシャキシャキとして甘みがあるので、お浸しやナムルなど色々な食べ方で楽しんでもらえたら嬉しいです。清水 芳則 さん11月12月1月2月 11月から12月の寒暖差が激しく、生育が心配でしたが適切な栽培管理を行ったことで例年通りの品質と収量を維持することができました。私自身、部会を通じて知識を蓄えることも多くあるので、そこで得たものを用いて規模の拡大を目指していきたいです。 冬はホウレンソウが一年で一番美味しい時期だと思っています。消費者の方には味が濃く、うま味があるホウレンソウを堪能してもらえたらありがたいです。3月最盛期08主な生産エリア生産者出荷期間生産者川越エリア狭山エリア東部エリア所沢エリア 私は安定して消費者の方に美味しいホウレンソウを届けられるように、新しい品種の試作などにも取り組んでいます。試作したホウレンソウは種苗会社やJAに共有することで、生産者全体への生産力向上に繋げています。 JA産のホウレンソウは葉肉が詰まって厚く、甘みがあるので、定番のバター炒め以外にもみそ汁の具などにも合うので、さまざまな方法で美味しく食べてもらえたらと思います。生産者からの一言野菜一元共販連絡協議会ほうれん草部会

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