JAいるま野 広報誌 2023.02|No.320
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い!雪F!oro um見てください聞いてくださ下田 由香里さん(狭山市)鎌田 知行さん(坂戸市)富岡 響明さん(三芳町)新井 光子さん(所沢市)秋葉 宏美さん(日高市)高野 卓郎さん(入間市)一度しかない成人式。予報通りの大雪のせいで、私は式に参加することが出来ませんでした。何年過ぎても友達に会えば、いつでもあの日に戻り、色々な話に花が咲きます。今となっては、いい思い出です。生まれが山口県で、子供の頃の冬の朝は雪深く、スクールバスの集合場所までよく祖父と一緒に行きました。雪の重みで竹がしなっている道をかき分けて、まだ誰も通っていない雪道に足跡をつけて歩くのは子供ながらに楽しかったです。2年前初めてスキーに行った時、見渡す限りの雪景色にとても感動しました。その時はあまり上手に滑れなかったけど、来週行くスキーではスキー教室に通うので、早くお姉ちゃん達のように上達できるよう頑張りたいです。その日は朝から雪模様。観劇の舞台がはね、大雪に。バスでの帰路は途中立往生に阻まれて下車。足首まで埋まる雪の歩道数キロを自宅へと。私が通れるように雪かきされ明かりの灯る我家に安堵。幻想的な雪景色が目に入りました。幼少の頃、雪が降れば雪合戦・雪だるま作りなど楽しい思い出ばかりでした。現在では雪かきなど大変な面もありますが、子供達と一緒にそり遊びやスノーボードなどをして、家族の笑顔を見ることが楽しみの一つになりました。雪と聞くと、雪かきや仕事への影響などの大変さを連想しがちです。しかし、人生苦労の毎日だからこそ雪の良さを感じる事も大切です。雪が降る日に、高揚した童心を振返り、一息つき降り積もる雪を眺る事も必要な人生感だと思います。16Iruman冬の楽しみ童心の雪いい思い出通学路スキー安堵からの雪景色

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