JAいるま野 広報誌 2023.02|No.320
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店頭販売をする女子栄養大生ユズを買い求める消費者剪定のポイントを説明する農林振興センターの上野課長「桂木ゆず」を販売する鎌北隆部会長㊨ JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」で、三芳町産の野菜を使った弁当を販売しました。取り組んだのは「みよし野菜ブランド化推進研究会」で、三芳町が「連携協力に関する包括協定」を結ぶ女子栄養大学がレシピを考案し、同直売所での販売が実現しました。弁当は「よりどりみよしのまんぷく弁当」と「和ごころ弁当」の2種類。11月中旬から12月上旬にかけて販売され、人気を博しました。 レシピを考案した学生は「どこから食べても色合いが良くなるように工夫した。三芳町の野菜を食べて、消費者には元気になってもらいたい」と笑顔で話しました。11 ユズの産地、毛呂山町と越生町で12月上旬、ユズの販売会が行われました。 毛呂山町では、特産「桂木ゆず」を買い求める客で朝から賑わいを見せました。川越市から来た男性は「毎年買いに来ている。ユズの季節を楽しみにしていた。実家に贈ってあげたい」と笑顔で話しました。 また、栽培面積県内1位を誇る越生町では、化粧箱に入ったユズがずらりと並び、訪れた客の目を楽しませました。JA越生支店柚子部会の宮崎幸男部会長は「ユズは、様々な料理で楽しむことができる。丹精込めて栽培したユズを多くの方に味わっていただけるとうれしい」と話しました。     JA西部果樹部会ぶどう部会は12月20日、県農林振興センター担当者を招き、飯能市内の圃場でブドウの剪定講習会を開きました。 講習会は、同センターの上野亜由子課長が講師を務め、部員24人が参加。今年の生育過程や病害虫についての説明の他、来年に向けた管理方法などを説明した後、剪定のポイントや実際に剪定を行うなどしました。 西部果樹部会の山下富司会長は「同部会は若手が多い。講習会を通じて部員同士の情報交換の場にもなる。引き続き多くの方に喜ばれるブドウづくりに励みたい」と話しました。   ほじょうJAirumano News女子栄養大生がレシピを考案!三芳町産の野菜を使った弁当販売JA西部果樹部会ぶどう部会剪定講習会開催ユズの産地毛呂山町と越生町で「ユズ販売会」

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