JAいるま野 広報誌 2023.02|No.320
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とう城西大学男子駅伝部の櫛部静二監督に米を贈呈した亀田康好地域理事代表㊨※東洋大学は、都合により受け渡しのみとなりました。「縄文海進の日」の制定を祝う新井則幸組合長(南畑米生産組合)㊨、田坂佳宏会長(縄文海進販売店の会)㊥、佐藤麻里子さん(佐藤酒造店(越生町)の杜早稲田大学競走部の花田勝彦監督に米を贈呈した山芳男地域理事代表㊧)㊧東京国際大学駅伝部の大志田秀次監督に米を贈呈した亀田康好地域理事代表㊨笑顔で販売する野村さん㊨じょうもんかいしん10 JAは、11月下旬から12月上旬にかけて1月2日・3日の両日に開かれた「第99回東京箱根往復駅伝競走」に出場したJA管内4大学の健闘を願い、「金芽米」を贈呈しました。 JA地域理事代表らが城西大学や東京国際大学、早稲田大学を訪れ、管内の組合員が生産した「彩のきずな」を原料にした「金芽米」を監督らに手渡しました。 「彩のきずな」は、埼玉県で生まれた品種。暑さに強く食味は粘りとキレのバランスが良く、程よい甘みが特徴です。粘り強くキレの良い走りができるようにという期待が込められています。 JAの地域理事代表は「たくさん食べ、たすきを大手町まで運んでほしい」と激励し、各校の監督は「贈呈いただき感謝している。粘り強い走りでつなげたい」などと話しました。 JAは、同駅伝に出場するJA管内に学部などがある大学に2005年から贈呈しており、今年で18年目を迎えました。今後も寄贈などを通じて食と農の大切さや地域に根差したJAを目指していきます。 富士見市の水子貝塚公園で12月16日、同市で収穫された「彩のきずな」を使った清酒純米吟醸「縄文海進」の新酒の完成と毎年12月16日を「縄文海進の日」と制定する記念セレモニーが行われました。同酒は原料にJAいるま野南畑米生産組合が生産した「彩のきずな」を使用しており、炊き上がりの米のような豊かな香りと口に広がるすっきりした味わいが特徴です。 商品は、2300本限定。縄文海進販売店の会に加盟する市内16の酒店をはじめ、JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」や「いるマルシェ」などで販売されています。     県のいるま地域明日の農業担い手育成塾は12月17日と18日の両日、鶴ヶ島市にある大型商業施設で販売実践研修会を開きました。塾生が育てた旬のハクサイやキャベツなどの新鮮な農産物を販売しました。塾生の野村泰平さんは「生の声を聞けて消費者が好む野菜が分かった。引き続き、安全で美味しい野菜を作っていきたい」と笑顔で話しました。 同塾は、市町や農林振興センター、JAらが連携し、2011年3月から開設。現在JA管内では22人の塾生が就農を目指しています。JA営農企画課の奥富亨課長は「今後も関係機関と連携して支援をしていきたい」と話しました。   JAirumano News長く愛される銘柄を目指して清酒純米吟醸「縄の日」制定へ文海進氏じいるま地域明日の農業担い手育成塾の塾生が研修の一環で彩の国マルシェに出店!箱根駅伝出場校に「金芽米」を贈呈

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