JAいるま野 広報誌 2023.01|No.319
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ば葉 JA資産管理組織連絡協議会は11月2日、川越市の本店で令和5年10月施行のインボイス制度に向けた研修会を開催しました。 研修会には、同協議会の役員とJA役職員ら26人が参加。守永紀子税理士を講師に迎え、同制度の導入による農業者への影響や対策などについて講義を受けました。 同協議会の有山茂平次会長は「インボイス制度への理解が深まる充実した研修だった。この研修が会員の皆様の知識向上に繋がるとありがたい」と話しました。同研修会は今後、各地域でも開催を予定しています。09 JAは11月21日、芳野支店と川越支店を統合し、新たに川越市大字松郷に初雁支店をオープンしました。オープン記念式典にはJAの大木清志組合長をはじめJA関係者や同市の川合善明市長らが出席し、テープカットで開店を祝いました。 新店舗は、組合員の利便性向上と施設の合理化が図れるよう設計され、鉄骨造りの2階建てで、延べ床面積は約701平方㍍。省エネ・創エネによって必要なエネルギーを約25㌫以下に削減できる仕様にしました。外観は、地域に合ったデザインを取り入れ、外壁の一部には川唐の愛称で親しまれている「川越唐桟」の縦稿デザインにすることで存在感のある外観に仕上がっています。屋上には、持続可能な開発目標(SDGs)の取り組みの一環として太陽光パネルを設置し、休日にはATMコーナーの電力として活用できるようにしました。また、超小型電気自動車を営業車として初めて導入しました。 大木組合長は「明るく親しみのある店舗が立派に仕上がった。地域活動の拠点としてご利用いただきたい」と話しました。かわごえとうざん   かわとう   埼玉県さといも協議会は11月8日、JAさといも選果場で「第8回埼玉県さといも協議会共進会」を開催しました。共進会は、生産量・産出額ともに全国1位の継続と県産さといもの知名度向上を目指して行われているもので、県内ど各地の生産者から土など合計300点が出品されました。成績優秀者は、栽培状況を追跡調査し、12月に各賞が決まる予定です。 同協議会の大木清志副会長(JA代表理事組合長)は「全国1位の知名度をより一層向上させ、生産振興と農業生産の拡大に努めていきたい」と力を込めました。はすや蓮だれ垂  講義を行う守永税理士さといもを手に取り、品質・規格などを審査する審査員㊥㊨テープカットを行う大木組合長㊥ら環境に配慮した初雁支店資産管理組織連絡協議会が主催インボイス制度研修会県産さといもの知名度向上を目指して「第8回埼玉県さといも協議会共進会」JAirumano News持続可能な開発目標(SDGs)に貢献できる店舗初雁支店オープン

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