JAいるま野 広報誌 2023.01|No.319
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生産組織のご紹介ほじょう最盛期08●販売数量 571,015ケース(令和3年度)●販売金額 1,677,891千円(令和3年度)●栽培面積 192㌶●生産者数 430名いるま野産さといもの特徴良質堆肥の継続投入や緑肥栽培などの土作りによって生まれる独特の「ねっとり感」・「いもの白さ」・「食味」が最大の特徴です。この特徴が評価され、築地の料亭等の業務筋でも多く活用されています。室岡 義司 さん作型4月土垂・蓮葉越生町毛呂山町飯能市5月6月7月坂戸市鶴ヶ島市日高市川越市ふじみ野市富士見市狭山市入間市入間エリア所沢市三芳町8月9月10月部会長 豊泉 和則 さといも部会は20~80代の生産者430人が所属しており、JAの中でも最大規模の部会です。共進会などを通して生産者同士が情報を交換し合うことで、良質なさといもを提供できるように心掛けています。また、品質やサイズに合わせた10等級の選別をすることで、消費者のニーズに合わせた提供を行っているのも特徴の一つです。 近年、さといも選果場ができたことで更に生産規模の拡大ができるようになりました。多くの方に栄養満点でねっとりした食感のさといもを食べてもらい、健康になってもらいたいと思います。村田 正一郎 さん 私は良質なさといもを生産するために、部会で交流のある先輩農家の施肥設計や栽培管理を参考にして、毎年圃場の改良を重ねています。その甲斐もあり、今年も良質なさといもを収穫することができました。部会は生産者同士の情報交換の場であることに加え、病害虫の情報などが分かるので、非常に役立っています。 どんなときでも良質なさといもを作る技術を養うためにも、今後も部会を通じて多くのことを学んでいこうと思います。(左:土垂 右:蓮葉)11月12月1月2月ど だれはす ば3月西部エリア 部会は生産者が互いに切磋琢磨し合える環境が魅力です。私自身も他の生産者から栽培方法や肥料などの情報を聞くことで、収量や上位等級の生産率の増加に繋げることができました。そうして丹精込めて作ったさといもを、消費者の方には芋煮や素揚げなど様々な方法で味わってもらえればありがたいです。 JAのさといもの美味しさをさらに多くの方に届けられるように、今後も頑張っていきます。北部エリア川越エリア狭山エリア東部エリア所沢エリア生産者からの一言主な生産エリア生産者出荷期間生産者野菜一元共販連絡協議会さといも部会

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