JAいるま野 広報誌 2022.12|No.318
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生産組織のご紹介最盛期主な生産エリア生産者出荷期間生産者川越エリア狭山エリア東部エリア所沢エリア 今年は日照不足の影響で生育が心配されましたが、播種後の水やりを適切に行ったおかげで、例年通りの品質と収穫量が維持できました。にんじんは茹でたものを何も付けずにそのまま食べるのが、自然の甘みを感じられて良いと思います。にんじんが苦手な子どもでも美味しく食べられるような甘いにんじんを作れるようにこれからも頑張っていきたいです。生産者からの一言08●販売数量 370,570ケース(令和3年度)●販売金額 380,563千円(令和3年度)●栽培面積 春夏19㌶・秋冬55㌶●生産者数 春夏47名・秋冬123名いるま野産にんじんの特徴多様な規格に選果選別されているため、量販店や加工向けなど用途に応じた商品提案ができます。ベーターキャロットや紅にんじんの栽培にも取り組んでおり、一般にんじんとの差別化や食味栄養価においても高い評価を得ています。奥田 輝之さん作型4月2000番・3000番ベーターキャロット紅にんじん5月6月7月川越市ふじみ野市富士見市狭山市所沢市三芳町8月9月10月部会長 森田 健太郎 私たちにんじん部会は、30~60代の幅広い世代が所属しており、年代問わず様々な意見を交換できる環境が魅力です。また、多様な規格の設定や梱包用の段ボールに内袋を入れることで品質の維持に努めるなど、市場から求めるような産地を目指しています。 近年、掘取機や選別機が広く普及したことで、生産量が増えています。今後も産地の維持・拡大に努め、消費者の方に栄養満点なにんじんをたくさん届けていきたいです。斎藤 太典さん11月12月1月2月 部会の中で一番若い私は、部会を先輩農家からのアドバイスや情報共有の場としてとても重宝しています。病害虫の対策など自分の知らない知識を得られるのはありがたいことです。私はにんじんを出荷する上では、収穫後なるべく陽に当てさせることを避けるなど適切な品質管理を心掛けています。丹精込めて栽培したにんじんなので、煮物や鍋の具材など様々な用途で楽しんでいただきたいです。3月野菜一元共販連絡協議会にんじん部会

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