JAいるま野 広報誌 2022.12|No.318
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ら10本程度置きます。昨年、栗の剪定時間を大幅に減らし果実が大きくなる方法として主幹形を紹介しました。主幹形のやりかたは図1と2のようになります。成木では主幹に1年枝か2年枝を7か今年の状況ですが結果は良好でした(写真1)、ただし樹勢が強い品種では、ほとんど着果しない状況が一部で見られました。そこで、樹勢の強い品種には弱選剪定にするなど対策が必要と思われます。今年は、栗の実に入る害虫についてお問い合わせが多くありました。栗の実に入る害虫は、モモノゴマダラノメイガとクリミガ等(写真2)があります。これらは7月下旬から8月中旬に防除をするのが効果的です。薬剤はフェニックスフロアブル、パダン水溶剤、エルサン乳剤、モスピラン水溶剤などがあります。また最近、一部の農薬でドローンによる防除もできるようになりましたので、これがどの程度効果があるか注目したいところです。さらにカミキリムシには、ロビンフッドが登録になりました。これはカミキリムシがいる穴にノズルの先を差し込んで噴射するものです。収穫前日まで使用できます。なお農薬については使用上の注意をよく読んで他への飛散に注意して散布してください。栗の主幹形栽培について栗の害虫対策について           【お問い合わせ】川越農林振興センター 栗担当まで ☎049-242-1804073年目冬図1 育成方法図2 主幹形(成木)剪定図:剪定位置2年目冬剪定後定植時剪定前写真1 主幹形試験園の様子(3年目)写真2 虫害 実から糞が出ている。栗の主幹形栽培ほか

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