JAいるま野 広報誌 2022.10|No.316
8/20

生産組織のご紹介08最盛期主な生産エリア 私は、こまつなを栽培して20年以上が経ちます。私たち生産者は、天候に左右される中、土づくりや病害虫対策を徹底し良質なこまつなづくりを心掛けています。 今年は高温で、種をまく時期には日照が少なかった影響で生育が心配だったものの水管理を徹底したこともあり、良質なこまつなを収穫できています。生産者が丹精込めて栽培したこまつなを、より多くの消費者の方に味わっていただきたいと思います。出荷期間●販売数量 141,587ケース(令和3年度)●販売金額 260,992千円(令和3年度)●栽培面積 58㌶ ●生産者数 180名いるま野産こまつなの特徴多くの生産者が作付けを行っており、出荷のピークは8月から10月が中心となっております。また計画的な出荷を行い、取引先へ正確な情報を繋ぐことにより、有利販売に努めています。さらに、需要の高い年末に向けた出荷も積極的に行っております。生産者束作型4月FG5月6月7月川越市ふじみ野市富士見市狭山市所沢市三芳町8月9月10月部会長 有山 貴志 こまつな部会は、人数が多く若手生産者が多いので活気があります。また、部会員は出荷規格等のルールをきちんと守るほか、荷造りがとても丁寧なので自信をもって市場に出荷できています。さらに、県内は全国でも有数の産地として知られています。今後も引き続き、ほかの産地に負けないよう安定した出荷量と品質を目指し、プライドを持って日々邁進していきます。生産者11月12月1月2月 約2㌶の面積にこまつなを栽培しています。近年、高温や大雨などの異常気象が発生していますが、こまつなは比較的栽培しやすいと思います。また、栄養が豊富であくが少なく食べやすい食材です。夏の主力品種でもありますが、お正月のお雑煮などにも欠かせない食材です。 ぜひ、皆さんの食卓の一品としてJA管内で収穫されたおいしいこまつなを堪能していただければと思います。3月川越エリア狭山エリア東部エリア所沢エリア生産者からの一言相田 英一山下 直哉野菜一元共販連絡協議会こまつな部会

元のページ  ../index.html#8

このブックを見る