JAいるま野 広報誌 2022.10|No.316
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収穫する喜びと楽しさを糧に、仲間とともに今後も農業を楽しむ組合長坂戸市石井内田陽久さん地域の仲間と活気ある店舗づくりを目指すめており、約50㌃の面積にナスやトマト、スイカなど季節野菜を栽培しています。収穫した野菜は、坂戸農産物直売所のほか、地元の量販店などに出荷しています。た両親を継いで5年前に就農しました。幼い頃から両親の手伝いなどしていたので農業に興味があったものの、知識は浅く就農当時は失敗ばかりでした。地元の友人に指導を仰ぐほか、月刊誌を購読するなどして勉強していました。今では、市内小学校の給食にも食材を提供し地産地消に努めています。現在、私は坂戸農産物直売利用組合の組合長を務前職は、郵便局に勤めていましたが、兼業農家だっ農業は天候に左右され、近年の異常気象の影響で思うように栽培できないことが多いです。しかし、地元の先輩農家や友人から励ましてもらったり、元気付けてもらったりしながら楽しく農業ができています。私の糧は、種を植えてから収穫する喜びと生育過    ―― 程を観察する楽しさ。今後は、地域の仲間とともに同組合の組合長としてお客さまが楽しんで買い物していただける活気ある店づくりを目指し、荷造りを丁寧に行うほか、陳列棚の整理整頓などを徹底し、体が健康なうちは、仲間と楽しみながら農業に励んでいきたいと思います。就農当時と現在の状況を教えてください。農業と今後の意気込みについて教えてください。06地元の小学校に提供するナス。丁寧に収穫していきます。万願寺唐辛子。炒め物にぴったりです。

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