JAいるま野 広報誌 2022.9|No.315
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農畜産物の販売強化と生産量増加に向けた生産体制・生産技術の支援JA直売・産直による地域農畜産物の販売力強化と生産支援農業所得安定化を図る営農指導の実践と経営支援の強化生産コストの低減出荷コストの低減多様な次世代担い手の確保による地域農業の承継支援1.需要者ニーズに応じた農畜産物の生産・販売拡大への取り組み2.農業トータルコストの低減への取り組み3.多様な次世代の担い手づくりと支援強化への取り組み実需者である市場や消費者などのニーズに応じた生産計画や主力品目野菜の契約取引拡大により、生産量の拡大と有利販売に取り組みます。また、農畜産物の生産量増加に向けた栽培管理の支援と競争力のある産地形成に取り組みます。       直売所間の相互流通とJA間取引により、JA農産物直売所ならではの魅力ある品揃えと集客力の強化に取り組むほか、量販店と連携した産直販売の強化に努めます。担い手ニーズや経営規模に応じた営農指導・経営指導により、農業所得増大・安定化に取り組むほか、JA総合事業による事業間連携を活かし、農業経営の支援強化に取り組みます。銘柄集約肥料の普及拡大と生産資材の担い手直送規格銘柄の拡充に取り組みます。また、持続可能な開発目標(SDGs)の貢献に向け、土壌診断結果に基づく適正施肥の推進提案や環境配慮型資材の普及に取り組みます。段ボールに代わるコンテナ出荷や業務用バラ出荷を拡大し、出荷にかかる資材費や労力軽減に取り組みます。「明日の農業担い手育成塾※1」・「農業塾※2」による多様な次世代の担い手確保に取り組みます。さらに、新規就農者に対する継続的な営2022年3月に竣工した「JA狭山茶センター」。狭山茶の品質向上と販売強化に取り組みます。相談体制を充実させ、担い手ニーズに応える営農指導・経営指導に取り組みます。 JAいるま野では、『人に優しい豊かな地域社会を目指して』の理念のもと、『第九次 中期3ヶ JAいるま野では、『人に優しい豊かな地域社会を目指して』の理念のもと、『第九次 中期3ヶ年計画』を策定し、3つの基本方針を掲げました。年計画』を策定し、3つの基本方針を掲げました。1.農業者の所得増大・農業生産の拡大1.農業者の所得増大・農業生産の拡大2.豊かで暮らしやすい地域社会の実現2.豊かで暮らしやすい地域社会の実現3.協同活動を支える経営基盤の確立3.協同活動を支える経営基盤の確立  今号の特集では、不断の自己改革のさらなる進化を目指し、この3年間でJAいるま野が目  今号の特集では、不断の自己改革のさらなる進化を目指し、この3年間でJAいるま野が目指すべき姿の概要をお伝えしていきます。指すべき姿の概要をお伝えしていきます。02「いるま野」2022.91.農業者の所得増大・農業生産の拡大1.農業者の所得増大・農業生産の拡大JAいるま野 第九次 中期3ヶ年計画JAいるま野 第九次 中期3ヶ年計画(令和4年度〜令和6年度)(令和4年度〜令和6年度)

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