JAいるま野 広報誌 2022.8|No.314
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12「いるま野」2022.8 JA管内の主力品目、エダマメの収穫が最盛期を迎えています。JAでは生産者と品種設定を協議して出荷するエダマメを「いるまめ」として販売。品質保持のため包装資材に鮮度保持袋を使用するなどの工夫を行うことで、食味にもこだわり、市場でもブランド品として高い評価を得ています。 JA野菜一元共販連絡協議会枝豆部会の佐野一義部会長は「『いるまめ』は風味が豊かなので、消費者には塩ゆでをして旬のエダマメを美味しく召し上がってもらいたい」と話しました。 JA野菜一元共販連絡協議会枝豆部会の部会員は現在、約240人。およそ140㌶で栽培。今シーズンは約20万㌜(1㌜20袋)、約1,200㌧の出荷を見込んでいます。 坂戸市で6月上旬、パン用硬質小麦「ハナマンテン」の刈り取りが始まりました。 当日作業した井上喜久雄さんは、今年約4㌶の栽培面積で全量約14㌧をJA坂戸カントリーエレベーターに出荷。「今年の生育状況は、5月の雨量の影響で倒伏が一部見られるが品質は良好」と話しました。 「ハナマンテン」は、長野県で育種された超強力粉の硬質小麦で、JAでは2007年から坂戸市で栽培を始めました。加工するとモチモチとした食感が味わえます。 現在、JA管内では同市のほか川越市や狭山市など15人の生産者が約130㌶を栽培。パン屋やラーメン屋などで使われています。       当日は、マスコミ各社も取材に訪れました刈り取り作業に励む井上さん旬のエダマメを収穫する佐野さん当日は、新聞各社も取材に訪れましたJAirumano News暑い夏のお供に旬のエダマメ収穫最盛期!パン用硬質小麦「ハナマンテン」刈り取りスタート!

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