JAいるま野 広報誌 2022.3|No.309
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気 温(℃)9月第18月第17月第16月第15月第14月第135 35 353535353510月第1 令和3年(2021年)産米の作況指数は全国で『101』の平年並み、埼玉県では『103』のやや良、JAいるま野が該当する県西部では『101』の平年並みでした。6月上〜中高温で生育促進7月中〜高温で生育促進8月中低温で出穂停滞平年値令和3年埼玉県508(※)(作況指数103)気象による影響西部480(※)(101)9月上低温で登熟停滞(※)10㌃あたりの収量(㌔㌘)東部522(※)(103)時期と気象状況5月中〜下旬…日照不足6月上〜中旬…高温・多照6月下〜7月上旬…低温・日照不足※梅雨入りは6月14日7月中〜8月上旬…高温・多照8月中旬…戻り梅雨で低温・日照不足9月上旬…低温・日照不足田植え時期5月上旬5月中旬〜下旬6月上旬353025201510収量・品質ともに良好7月下旬の出穂。出穂後の気温は高かったが8月中旬の戻り梅雨の影響で猛暑も断続的になったことから、高温障害の発生は少なく、収量・品質を確保。収量・品質ともに良好8月上旬の出穂。8月中旬の戻り梅雨で気温が低く推移したため、5月上旬植えと同様に高温障害は回避。低温および日照不足が収量に影響される懸念があったが、大きな影響はなく、収量・品質を確保。収量は平年並み〜やや不良、品質は良好8月中旬の出穂。品質については良好だった。収量については、低温および日照不足の影響をいちばん受ける時期となり、収量は平年並み〜やや不良。苗が軟弱徒長気味に生育活着および初期成育良好、藻類の発生多生育が軟弱徒長、生育停滞、いもち病発生※梅雨明けは7月16日生育促進、出穂早まる出穂遅れ、登熟停滞刈り取り開始時期の遅れ結    果02「いるま野」2022.3●作況●気象概況と生育経過●田植え時期別の収量●水稲生育期間中の平均気温の推移令和3年(2021年)産米の振り返りJAいるま野令和4年(2022年)産の米づくりについて

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