JAいるま野 広報誌 2022.3|No.309
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取 引消費税消費税13「いるま野」2022.3インボイス発行事業者の場合インボイス発行事業者ではない場合(免税事業者)【申請受付開始】 令和3年10月1日〜(令和5年10月1日より適用を受けるには、令和5年3月31日までに受付する必要があります。)【提出書類】①「適格請求書発行事業者の登録申請書」②免税事業者は「消費税課税事業者選択届出書」(ただし、令和5年3月31日までに登録申請をした場合は提出不要)③簡易課税を受ける場合は「消費税簡易課税制度選択届出書」消費税納税額①=消費税納税額①=※今後も広報誌等を通じて、インボイス制度についてご案内していく予定です。Ⓐ生産者売上仕入5,000円5,000円消費税①消費税①500円500円Ⓐ生産者500円②−①=仕入税額控除できるⒶ生産者②=500円仕入税額控除できない無条件委託・共同計算による委託販売Ⓑ卸業者売上7,000円消費税②700円Ⓑ卸業者消費税納税額200円Ⓑ卸業者消費税納税額700円Ⓒ物販店仕入売上7,000円10,000円消費税②消費税③700円1,000円Ⓒ物販店消費税納税額③−②=300円仕入税額控除できるⒸ物販店消費税納税額③=1,000円仕入税額控除できない受託した生産物を販売一定の書類を交付仕入税額控除が可能に!!(市場など)Ⓓ消費者支払総額11,000円内消費税1,000円消費者Ⓓが支払った消費税1,000円は、ⒶⒷⒸの各事業者が500円、200円、300円と個別に納付する仕入先がインボイス発行事業者でないと、消費税納税負担が増えるJA顧客●納税額の違い(例)農業者

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