JAいるま野 広報誌 2022.2|No.308
6/20

SNSなどを活用し若い世代の心を掴む!新井裕也さん飯能市下加治就農当時と現在の状況について教えてください。今後の農業についてどう考えていますか?父と2人で35㌃のハウスでトマトを栽培する他、露地でネギやハクサイなどを栽培し、市内の量販店などに出荷しています。  ――   を頑張る糧になっています。2月から収穫期を迎えに通い農業の基礎知識を学び、技術面においては、父の背中を見ながら習得してきました。今では、買いに来てくださる方からの感謝の言葉も多く、農業る自園自慢の「完熟トマト」を全国の方に味わっていただけるよう、引き続き父とともに徹底した栽培管理を心掛けていきたいと思います。私は、3年前に就農した若手農業者です。現在、就農を決意した当時は、1年間滋賀県の専門学校私は、就農当時からネット販売やSNSを活用し、1日の作業を早送りした動画を制作するなどして投稿しています。農業者の高齢化や後継者不足が叫ばれている昨今、全国の若い世代に農業の魅力を伝えていきたいという想いから始めました。農業を始めるキッカケになってくれたらうれしいですね。若い世代の皆さん、ぜひ一緒になって農業と向き合っていきましょう。私の夢は、地元で農家レストランを開くことです。地元で採れた農産物を味わっていただき、直接感想を聞くことができるのは私の理想です。今後も良質な農産物を栽培していきたいです。06「いるま野」2022.2通年で「塩とまとアイス」やトマトジュースなどを販売しています。トマトの甘みをしっかりと感じることができますよ!トマトの生育状況を確認する新井さん。自自園園ののトトママトトをを全全国国にに広広めめたたいい

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る