JAいるま野 広報誌 2022.2|No.308
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文SI■■■■■■12「いるま野」2022.2 12月、地元農産物を原料にした■「さつまいもみるく」を商品化しました。サクマ製菓株式会社(目黒区)との共同開発で、サツマイモとミルクが層になり、サクサクとした食感が楽しめます。 商品は、原料に三芳町川越いも振興会が栽培したサツマイモと、加藤牧場(日高市)の牛乳を使用。JA購買課の山﨑由希子主任は「地元農産物に興味を持ってもらえるよう、販促活動に努めていきたい」と話しました。 「さつまいもみるく」は1袋(66㌘)で価格は300円(税込)。JA農産物直売所や各支店などで販売しています。 JA子会社のいるま野アグリでは、営農管理システム「Z場管理をデジタル化し、リアルタ 「Z−GIS」は、圃イムな情報を確認できるクラウド型の営農管理システム。同社では、作業受託や遊休農地延べ約91㌶を借り受け、水稲や麦、大豆を生産しています。 同社の細田和宏課長は「『Z−GIS』を活用することで営農計画が立てやすくなり、作業効率も向上した。引き続き、システムを十分に活用し耕作面積の拡大を目指していきたい」と意欲を示しました。−G」の導入を始めました。■■■■■■■■■■■■■    ■■ JAいるま野南畑米生産組合が生産した「彩のきずな」文海進」の新酒が完成しました。を使った純米吟醸酒「縄 販売開始から30年を迎える今回はラベルを一新。市民らにインターネットなどで投票を呼び掛け、「稲穂」「富士山」「波」を描いたデザインに決定しました。 新酒は、2,000本限定。720㍉㍑入りが1本1,084円(税込)、1.8㍑入りが1本2,167円(税込)。佐藤酒造店(越生町)で醸造し、縄文海進販売店の会に加盟する市内の酒店や、JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」「いるマルシェ」などで販売しています。 JA管内で、サトイモの出荷が最盛期を迎えました。正月用の食材として需要が高まる年末に向け、12月16日から23日までの8日間で約9.1万㌜(1㌜10㌔)を出荷しました。狭山市のJA狭山共販センターとJAさといも選果場では、朝早くから生産者のトラックが長い列を作り、敷地内は多くの段ボールで埋まりました。 埼玉県は、サトイモの収穫量と産出額(生産農家の粗収益)が全国1位。中でもJA管内は主要な産地として知られ、年間約50万㌜(1㌜10㌔)の出荷量を誇り、京浜市場をはじめ、中京や北海道などに出荷されています。■■■■■■■■■     ■■■■■■■■■「さつまいもみるく」をPRするJA職員「さつまいもみるく」をPRするJA職員「Z−GIS」を活用するいるま野アグリ社員「Z−GIS」を活用するいるま野アグリ社員(左から)(左から)杜杜氏氏の佐藤麻里子さん、田坂佳宏会長、新井則幸組合長の佐藤麻里子さん、田坂佳宏会長、新井則幸組合長サトイモの出荷作業に励むJA職員らサトイモの出荷作業に励むJA職員らJAirumano News地元農産物を使った飴「さつまいもみるく」作業効率向上!「Z−GIS」導入ラベルを一新!富士見市の純米吟醸酒「縄8日間で9万㌜超!サトイモ出荷最盛期海進」

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