JAいるま野 広報誌 2022.2|No.308
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 JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」で、三芳町産の野菜を使った弁当を販売しました。 取り組んだのは「みよし野菜ブランド化推進研究会」で、三芳町が「連携協力に関する包括協定」を結ぶ女子栄養大学とレシピの開発に取り組み、同直売所での販売が実現しました。弁当は「みよし野菜たっぷり里芋ハンバーグ弁当」など4種で、11月下旬から週替わりで販売しました。 同研究会の浅沼克己会長は「三芳町で採れた安全・安心な野菜をもっと多くの人に知ってもらえるよう、皆で力を合わせて取り組んでいきたい」と意気込みました。11「いるま野」2022.2 ユズの産地、毛呂山町と越生町で12月上旬、ユズの販売会が行われました。今年のユズは裏年で収量はやや少なめですが、品質の良いユズに仕上がりました。 毛呂山町では、特産「桂木ゆず」を買い求める客でにぎわいを見せました。また、栽培面積県内1位を誇る越生町では、化粧箱に入ったユズがズラリと並び、訪れた客の目を楽しませました。 JAいるま野毛呂山柚子部会の部会長を務める市川覚さんは「販売会を通じて、同町特産の『桂木ゆず』をより多くの方に広めていきたい」と話し、JA越生支店柚子部会の部会長を務める宮﨑幸男さんは「昨年に比べて今年のユズは大きめ。様々な場面でユズの香りを楽しんでほしい」と笑顔で話しました。   12月1日から7日までの1週間、JA農産物直売所全14店舗で「直売所感謝祭」を開催しました。 感謝祭は、地元農産物を応援してくれる利用者に対し日頃の感謝の気持ちを伝えようとJAいるま野直売組織連絡協議会が企画しました。2,000円以上の購入者を対象に抽選を行い、野菜セットや金芽米、狭山茶ティーパックなど合計1,500本分の賞品を用意し、期間中は各直売所とも多くの来店客でにぎわいました。同協議会の紫藤清司会長は「今後も新鮮な地元農産物をより多くの利用者にお届けしていきたい」と話しました。   「桂木ゆず」を買い求める消費者㊨三芳町産の野菜を使った弁当とサツマイモのコロッケ三芳町産の野菜を使った弁当とサツマイモのコロッケユズを販売する越生支店の石井忠支店長㊧「あぐれっしゅげんき村」で行われた抽選会「あぐれっしゅげんき村」で行われた抽選会JAirumano News三芳町産野菜の弁当販売女子栄養大生がレシピ考案日頃の感謝を込めて全14直売所で「感謝祭」ユズの産地毛呂山町と越生町で「ユズ販売会」

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