JAいるま野 広報誌 2022.2|No.308
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10「いるま野」2022.2 11月下旬から12月上旬にかけて、1月2日・3日の両日に開かれた「第98回東京箱根間往復大学駅伝競走」に出場したJA管内4大学の健闘を願い、「金芽米」を贈呈しました。 JA地域理事代表らが、東京国際大学や早稲田大学、東洋大学、駿河台大学を訪れ、管内の組合員が生産した「彩のきずな」を使った「金芽米」を監督らに手渡しました。 「彩のきずな」は埼玉県で生まれた品種。暑さに強い品種で、食味は粘りとキレのバランスが良く、ほどよい甘みが特徴です。粘り強くキレの良い走りができるよう期待が込められました。 JA地域理事代表は「米をたくさん食べ、優勝を目指して頑張ってほしい」と激励し、各校の監督は「贈呈していただき、感謝している。粘り強く戦いたい」と熱走を誓いました。 JAでは、同駅伝に出場するJA管内に学部などがある大学に2005年から寄贈しており、今年で17年目を迎えました。今後も地産地消の促進をはじめ、食料自給率の向上に向けた米の消費拡大や食育の推進を積極的に展開していきます。 JA川越支店運営委員会は12月17日、支店運営委員から集まった米や野菜などの食材や食品を「川越子ども応援パントリー」に寄贈しました。 国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けた取り組みの一環で、フードロスを削減するとともに、困窮家庭の食料事情の改善を目指しています。この取り組みは、支店運営委員らが支店管内の組合員に呼びかけて始まったもの。同パントリーの代表を務める時野閏さんは「昨年に引き続き、たくさん寄贈していただき感謝している」と話しました。     11月28日、管内の准組合員を対象に「フラワーアレンジメント体験とさといも収穫体験ドライブツアー」を開催しました。 JA共済連のJA共済地域・農業活性化促進助成金を活用して行われたもので、サトイモの収穫を体験した他、「組合員ガイド」などを使用し、准組合員の役割や重要性、JAの事業などを学びました。 企画したJAくみあい組織課の八木利幸課長は「管内7万人超の准組合員に地域農業の応援団になってもらえるよう、今後も積極的に働きかけていきたい」と話しました。  寄贈する金子昌弘委員長㊧と筋野清巳副委員長㊨寄贈する金子昌弘委員長㊧と筋野清巳副委員長㊨東京国際大学駅伝部の大志田秀次監督㊥へ贈呈する亀田康好地域理事代表㊨ら(11月30日)東洋大学陸上競技部の酒井俊幸監督㊥へ贈呈する加藤榮壽地域理事代表㊨ら(12月1日)早稲田大学競走部の相楽豊監督㊨らへ贈呈する山芳男地域理事代表(右から2番目)ら(11月30日)駿河台大学駅伝部の徳本一善監督(左から2番目)へ贈呈する石森義朗地域理事代表㊧ら(12月2日)サトイモを収穫し、笑顔を見せる参加者サトイモを収穫し、笑顔を見せる参加者JAirumano News川越支店運営委員食品を寄贈「地域農業の応援団」になって!准組合員が参加しドライブツアー箱根駅伝出場校へ金芽米100㌔贈呈

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