JAいるま野 広報誌 2022.1|No.307
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私は、JAいるま野に入組して今年で5年目を迎えました。現在は、北部資材センターで少量多品目を栽培する鶴ヶ島支店管内と、水稲栽培が盛んな入西支店管内で営農相談業務を担当しています。地元が鶴ヶ島市ということもあり、親しみを感じながら業務に励んでいます。実家は、露地野菜を栽培する農家。子どもの頃、父が育てた野菜が圃■■場にずらりと並んでいる光景を見た時には、そのすごさに衝撃を受けました。大学では米づくりの過程を学んだほか、授業の一環として実際に圃■■場で野菜を栽培したりと自ら農業を経験する機会がありました。しかし、父が育てたような立派な野菜を育てることはできませんでした。農業の難しさと父の偉大さを改めて痛感し「地元野菜の消費拡大に関わる仕事がしたい」と思い、JAに入組しました。入組した1年目は、米(主食米、酒米、米粉用米、飼料用米)の検査生産者からの感謝の言葉を胸にさらなる高みを目指す旭    旭 生産者は農業経営する上で、さまざまな問題にぶつかります。生産資材の選び方や技術の指導、市場の情報収集…。そんなとき、生産者の身近な相談相手となり、生産者とともに産地づくりを行っていくのがJAの「営農推進員」です。今月号の特集では7月号に引き続き、JAいるま野の「営農推進員」2人を紹介します。小岩井貴裕内野 生産者を支える  JAいるま野の営農推進員第一営農販売センター北部資材センター第三営農販売センター         第一営農販売センター北部資材センター内野 米と野菜の二刀流入組5年目の営農推進員   04「いるま野」2022.1

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