JAいるま野 広報誌 2022.1|No.307
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 新年明けましておめでとうございます。 組合員をはじめ地域の皆さま方におかれましては、健やかに新年をお迎えのこととお慶び申しあげます。 旧年中は当JAの事業運営に対しまして、格別なるご支援とご協力を賜り厚く御礼申しあげます。 一昨年から続くコロナ禍により緊急事態宣言が繰り返し発出され、経済活動をはじめとする私たちの生活は大きな影響を受けることとなりました。JAの活動といたしましても、今なお、イベントの中止や組織活動自粛のお願いなど、組合員の皆さまにもご不便をお掛けしているところでありますが、行政の段階的緩和措置に準じ、活動再開に向けて準備を進めている次第です。 このような状況のなか、昨年は、生産者をはじめとする関係者の努力が実り、令和2年産米食味ランキングでは埼玉県県西地区の「彩のきずな」が「特A」を獲得することができました。また、各地域や支店が「いまできること」として、組合員の皆さまと連携しSDGsの取り組みとなる地域貢献活動を行ってまいりました。こうした厳しい状況のなかでも、試行錯誤しながら「協同の力」を発揮し組合員の営農と生活のために貢献できるJAを目指して実践をしております。 先般、開催された「JA埼玉県大会」では、JAグループの10年後の「目指す姿」として『持続可能な農業の実現』『豊かで暮らしやすい地域共生社会の実現』『協同組合としての役割発揮』が掲げられました。この決議を指針とし、JAが組合員と地域にとって「なくてはならない」存在であり続けるため、組合員との対話を基軸とすることを念頭に置き、その声をJAの事業・活動へ反映させ、メンバーシップ組織として組合員とともに課題解決に取り組んでまいります。 令和4年は、店舗再編による相談機能強化と内部管理体制の充実、また3月には茶加工施設「JAいるま野狭山茶センター」の稼働開始を控え、利用者の皆さまへのさらなるサービス向上を図ってまいります。 結びに、新型コロナウイルス感染症の終息を願うとともに、本年も皆さまにとりまして健康で幸多き年となりますようご祈念申しあげまして、新年の挨拶とさせていただきます。大木組合長による新年のご挨拶動画はこちらのQRコードまたはJAいるま野ホームページからご覧いただけます。(動画公開は令和4年1月1日から1月7日までの限定公開です)02「いるま野」2022.1持続可能な農業の実現を目指し持続可能な農業の実現を目指し協同組合としての役割発揮に尽力します。協同組合としての役割発揮に尽力します。代表理事組合長  大木 清志大木 清志代表理事組合長  謹賀新年

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