JAいるま野 広報誌 2022.1|No.307
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ポインセチアの出荷作業に励む篠さんポインセチアの出荷作業に励む篠さん収穫した大豆の品質を確認するいるま野アグリ社員収穫した大豆の品質を確認するいるま野アグリ社員「桂木ゆず」を収穫する市川部会長「桂木ゆず」を収穫する市川部会長サフランをPRする平野会長㊨らサフランをPRする平野会長㊨ら12「いるま野」2022.1 観葉植物「ポインセチア」の出荷が、入間市内の篠園芸で最盛期を迎えました。 同園の篠孝幸さんによると、昨年は新型コロナウイルスの影響で商業施設やホテルなど装飾用の需要が大幅に減少しましたが、需要は回復傾向とのこと。12月中旬までに、赤やピンク、黄など約10種類、およそ6万鉢を都内や県内市場などへ出荷しました。 篠さんは「10月以降に晴天が続いたおかげで、色付きも良く生育は順調。色鮮やかなポインセチアで、クリスマスを彩ってくれたらうれしい」と笑顔を見せました。 JA子会社のいるま野アグリでは11月中旬、大豆の収穫最盛期を迎えました。 同社では2015年から産地交付金を受け大豆の生産に注力し、作付面積も年々増加。今年度は、富士見市を中心に川越市や鶴ヶ島市、所沢市など合わせて約22㌶(うち約5㌶が受託分)を作付けしました。同社の担当者は「今年も十分な収量を見込んでいる。引き続き栽培管理を徹底し、さらなる品質向上に努めたい」と意欲を見せました。 収穫した大豆は乾燥調製後、JAに出荷。また、富士見市内のみそ加工会社などにも販売する予定です。     毛呂山町で11月中旬、特産の「桂木ゆず」が収穫最盛期を迎えました。 桂木ゆずは、日本最古と言われる同町のブランド銘柄で奈良時代から栽培が始まったとされています。香りの良さが特徴で、贈答用としても人気です。子部会の部会長を務める市川覚さ JAいるま野毛呂山柚んは「今年は裏年で収量は少ないが、剪定を徹底したお陰で香り高いユズを収穫できた」と笑顔で話しました。 収穫したユズは、JA毛呂山農産物直売所などで販売しています。 鶴ヶ島市サフラン研究会が栽培するサフランの雌しべの販売が11月下旬、JA鶴ヶ島農産物直売所で始まりました。 サフランの雌しべは、1つの花からわずかしか収穫できない希少なもので、パエリアなどには欠かせない原料として知られています。今年度はおよそ6㌃の栽培面積で、約200㌘を収穫しました。 同研究会の会長を務める平野仁子さんは「今年も良質なサフランを収穫できた。より多くの方に味わっていただき、産地化を目指して頑張っていきたい」と意気込みました。 サフランは売り切れ次第終了となります。■■     JAirumano News入間市内で「ポインセチア」出荷最盛期大豆「里のほほえみ」収穫最盛期毛呂山町特産「桂木ゆず」収穫最盛期希少!「サフランの雌しべ」販売スタート

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