JAいるま野 広報誌 2021.10|No.305
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09「いるま野」2021.10 7月29日、「JAいるま野(仮称)狭山茶加工施設」設置工事の起工式が狭山市の建設地で行われました。 施設は鉄骨造りの2階建て、延べ床面積は1152.15平方㍍。狭山市と所沢市にある2つのJA狭山茶センターを統合し、危害分析重要管理点(HACCP)に沿った衛生管理体制を強化するとともに、製茶、委託加工、焙じ加工の3つの仕上げ加工ラインを設けるなどして品質、製造能力の向上を図っていきます。 起工式には、JA役職員や工事関係者らが出席。JAの大木清志組合長らがくわ入れや玉串をささげ、工事の安全と産地の発展を祈願しました。大木組合長は「今後も茶産地のJAとして、狭山茶の伝統や歴史、おいしさを全国にPRするとともに、茶農家の経営安定と産地の振興に向けて取り組んでいきたい」と意気込みを話しました。 完成は来年1月、稼働は3月からを予定しています。 8月30日、日高支店の新店舗がオープンしました。同日行われたオープン記念式典には、JAの大木清志組合長ら関係者が出席し、テープカットで開店を祝いました。 新店舗は、旧店舗の横に建てられたもので鉄骨造りの2階建て、延べ床面積は839.74平方㍍。1階に店舗、2階には130人以上が収容できる大会議室などを備え、外壁の色は同市特産の栗をイメージしました。 現在、JAでは店舗体制の整備を進めており、12月には同支店と高麗支店を統合。新たな体制で、利用者へのサービス向上と内部管理体制の強化を目指していきます。 同支店の飯野昌弘支店長は「念願の新店舗が完成し、より一層地域の皆さまから便利にご利用していただきたい。また、渉外活動のサービス機能と相談業務を強化し、支店職員一同、地域に密着した支店を目指していきたい」と意気込みを話しました。くわ入れをする大木組合長新店舗のオープンを祝い、テープカットを行う大木組合長㊥ら新店舗の外観JAirumano News「狭山茶の加工施設」が起工完成は来年1月日高支店 新店舗がオープン

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