JAいるま野 広報誌 2021.10|No.305
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な」「コシヒカリ」「彩のかがやき」「五■百川」の4品種を、米粉・飼料JA管内では良質な米づくりを■■■■■JAカントリーエレベーターでは、主食用米として「彩のきず用米として「むさしの26号」を集荷しております。目指して、平成26年産より温暖化に適した「彩のきずな」の生産を始め、平成29年産(県東)と令和2年産(県西)の食味ランキングで「特A」を獲得しました。また、「五百川」は、管内で生産された新米をいち早く消費者にお届けしようと、令和元年産より生産しています。今後もJAでは、生産者の皆さまが丹精込めて育てたお米を丁寧な作業と品質管理を徹底し、良質な状態で保管できる施設運営に努めてまいります。精選されたもみは、出荷まで温度管理などを徹底し、品質を保ちながらサイロ内に貯蔵します。荷受けしたもみに含まれている水分量を15%まで乾燥させるため、乾燥機に設置しているバーナーの温風でムラのない乾燥を行います。精選された玄米は、計量機を通じてフレキシブルコンテナバッグや紙袋で出荷します。   販売推進課 課長北田 康順04「いるま野」2021.10乾燥させたもみは、風選機で粃(中身が空のもみ)などを取り除き計量します。取り除かれた粃▶荷受けから出荷までに使用するすべての機械を制御している操作盤。荷受けが始まると24時間体制で乾燥や精選などを行っています。しいなCEでは、大量のもみがらが発生します。もみがらは土壌改善が期待できるため、生産者にお渡しし有効活用していただいています。詳しくは、各CEへお問い合わせください。(3ページ下参照)乾燥工程は、作業工程の中で特に重要な工程です。もみに含まれる水分量によって米の品質が大きく変わってしまうため、経験豊富な職員が何度も確認しながら最適な状態まで乾燥させます。④ 精選操作室⑤ 貯蔵もみがらの活用ベーターの作業工程

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