JAいるま野 広報誌 2021.10|No.305
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サイロ冷却装置が生み出す「いるま野鮮度米」野のおいしい米づくりの肝と言えるものなのです。全国のJAのうち、大規模産地のJAを中心に導入している「サイロ冷却装置」。2012年(平成24年)には県内のJAで初めて導入し、現在までに管内全3カ所のCEに設置しています。同装置は冷却と火力、双方の特徴を生かした乾燥調製を行うことができるもので、冷風を当てて仕上げることで自然乾燥に近い状態での貯蔵を実現。鮮度維持も期待できることから、良質な米を通年で出荷できるようになりました。そこで、JAいるま野では「採れたての新鮮なお米を、いつでも皆さまの食卓へ届けたい」との想いから、「いるま野鮮度米」と名付けて販売。ませ、パッケージにはロゴとともにCEの画像をプリントしてPRしています。(5ページ下参照)CEでは「サイロ冷却装置」の導米    向けた取り組みを積極的に進め、C入後、集荷量や買い取り量は年々増加。利用率も上昇しています。JAいるま野では、引き続き消費拡大にEから県内外への出庫販売をこれまで以上に強化してまいります。麦すずかぜさとのそらハナマンテン※荷受け期間は、利用者の会議で話し合いながら決定します。15年(平成27年)には商標登録を済03「いるま野」2021.10● 住所:坂戸市赤尾2071● 施行:1989年(平成元年)● 荷受けホッパー:2系4ホッパー● 本サイロ:250㌧×8精選されたもみをサイロ内に貯蔵する際、もみを運ぶ昇降機が人を乗せるエレベーターに見えることから、その名が付けられたとされています。(諸説あり)米の品質を維持するための「魔法の機械」と呼ばれるドイツ製の「サイロ冷却装置」。県内のJAでは、JAいるま野が初めて導入しました。荷受け期間8月上旬 〜 8 月中旬8月下旬 〜 9 月下旬8月下旬 〜10月上旬9月下旬 〜10月上旬9月下旬 〜10月上旬荷受け期間5月下旬6月上旬 〜 6月下旬6月上旬 〜 6月下旬● 住所:富士見市上南畑2904-1● 施行:1987年(昭和62年)● 荷受けホッパー:1系2ホッパー● 本サイロ:250㌧×6五百川コシヒカリ彩のきずな彩のかがやきむさしの26号(川越・坂戸CEのみ)● 住所:川越市北田島634-1● 施行:1990年(平成2年)● 荷受けホッパー:2系4ホッパー● 本サイロ:360㌧×10川越カントリーエレベーター☎049-225-9101川越カントリーエレベーター東部カントリーエレベーター坂戸カントリーエレベーターカントリーエレベーターの概要(受付時間/平日8:30〜17:00)東部カントリーエレベーター☎049-251-8181お問い合わせ先坂戸カントリーエレベーター☎049-283-3380カントリーエレベーターその名の由来とは…カントリーエレベーター荷受けスケジュール

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