JAいるま野 広報誌 2021.10|No.305
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10「いるま野」2021.10 静岡県島田市で7月下旬に開かれた第29回全国手もみ茶品評会(主催:全国手もみ茶振興会)で、間野隆司さん(入間市)が21年ぶり2度目の一等一席に入賞し、日本一の農林水産大臣賞を受賞しました。 品評会は15都府県から103点が出品され、形状、色沢、味を審査。間野さんは唯一の200点満点を香気、水色、滋獲得し、栄冠を手にしました。間野さんは「多くの茶師が頑張っている中、今回の受賞は大変光栄なこと。29年続けて出品しているが、続けていくことの大切さに改めて気付くことができた」と笑顔を見せました。 JA入西支店は8月10日、坂戸市内の水田で「ドローン見学会」を開催し、入西米出荷組合をはじめ、農作業受委託組織の入西アグリ、JA職員ら22人が参加しました。 見学会は、新技術の導入を見据えた組合員からの要望を受けて開催。埼玉スカイテックの担当者らが、散布用ドローン(小型無人飛行機)の性能や利点などを説明しながら、実験圃 参加した入西米出荷組合の加藤正勝組合長は「今後はJAとも話し合いながら、普及に向けた取り組みを検討していきたい」と意気込みを話しました。場となった水田で実演飛行を行いました。■■■■■■     管内のイチゴ生産者で組織するJAいるま野ストロベリーファーマーズは7月30日、第10回通常総会を開催しました。役員ら20人(本人出席17人、委任状3人)が出席し、令和2年度事業報告や令和3年度事業計画など、3議案がすべて承認されました。 田中英也会長は「今年度は昨年度に引き続き、新規加入者が増えてうれしい。コロナ禍の中、研修会の自粛など厳しい状況が続くが、今後も皆さんと協力し合いながら新鮮でおいしいイチゴを栽培していきたい」とあいさつしました。 西武鉄道は7月24日と25日の両日、特急レッドアロー号と特急Laview(ラビュー)でJA管内と横瀬町の新鮮な農産物を輸送し、所沢駅で農産物販売会を開催しました。 会場となった「グランエミオ所沢」内のイベントスペースでは、JAと生産者が品質設定を協議して出荷している「いるまめ」や朝採れのトウモロコシ、希少で高級品種のあしがくぼ産「プラム」が並び、開始時間前から多くの客で列を作るほどにぎわいを見せました。 同社の担当者は「今後も沿線の観光PRにつながるよう、産地を応援していきたい」と話しました。     21年ぶり2度目の栄冠を手にした間野さん21年ぶり2度目の栄冠を手にした間野さん散布用ドローンの飛行を見守る参加者ら散布用ドローンの飛行を見守る参加者らあいさつする田中会長あいさつする田中会長輸送する農産物をPRする西武鉄道の担当社員輸送する農産物をPRする西武鉄道の担当社員JAirumano News「全国手もみ茶品評会」間野隆司さんが農林水産大臣賞新技術を体感!米出荷組合員らが「ドローン見学会」第10回ストロベリーファーマーズ通常総会朝採れ農産物を特急で直送!所沢駅で「農産物販売会」

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