JAいるま野 広報誌 2021.7|No.302
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JAirumano News  “新しい旅”のカタチ JA管内などでドライブラリー JA共済プレゼンツ「埼玉県内JA農産物直売所と農産物収穫体験ドライブラリー」が、5月から6月にかけて行われました。JA共済連埼玉やJA、農協観光埼玉支店が連携して実施したもので、コロナ禍でも密を避けながら農業体験ができる新しいカタチのドライブプランです。 ドライブラリーはJA共済連の地域・農業活性化積立金を活用した共済連埼玉独自の取り組み。「日本三大銘茶『狭山茶』お茶摘み体験と茶道教室」、「梅の里『越生』での梅の収穫体験と梅ジュース作り」などを企画し、各コースで農産物収穫体験や地元産の農産物などを使った昼食が味わえる、4コース16回分を開催しました。 第1回となった5月上旬のドライブラリーでは、自家用車6台で23人が参加。狭山市の浅見園で新茶の茶摘み体験やJA農産物直売所「あぐれっしゅ日高中央」で旬の農産物の買い物などを楽しみました。 農協観光埼玉支店の喜多誠志支店長は「今回は発売同日に完売し、お客様の関心の高さを改めて感じた。コロナ禍で感染対策を徹底した新しい旅のカタチを通して、JAの地域貢献活動のお手伝いをしていきたい」と話しました。浅見園では、園主の浅見誠次さん・幸子さん夫妻らの指導で新芽の茶摘み、煎茶や抹茶の茶道教室、新芽の天ぷら試食、茶工場見学など、茶づくしのひと時を過ごしました。※当JAでは6月19日、准組合員を対象に「日帰り農業収穫体験ドライブツアー」を開催予定。(詳細は次号8月号にてお伝えする予定です)女性組織協議会第25回通常総会 JAいるま野女性組織協議会(田中あきえ会長)は5月6日、第25回通常総会を開催しました。 今回は、川越市のJA本店と各7地域をオンラインで結んで行われ、各地域の女性部役員68人(本人出席48人、委任状出席20人)が出席。令和2年度活動報告や令和3年度活動計画など、すべての議案が承認されました。 田中会長は「昨年度は新型コロナウイルスの影響で組織活動などが自粛となり、仲間に会えず辛い思いをした部員も多かったと思う。今年度は、コロナ禍でも皆で活動できる方法を一緒に考えていきたい」とあいさつしました。 JAの大木清志組合長は「組織活動はJA運営の根幹。今こそ、皆さんのバイタリティーと底力を存分に発揮し、新たな組織活動を先頭に立って盛り上げていってほしい」と激励しました。オンラインであいさつする大木組合長各地域の部員にあいさつする田中会長09「いるま野」2021.7

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