JAいるま野 広報誌 2021.3|No.298
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令和2年(2020年)産買取販売米集荷実績(㌧)合計令和2年(2020年)産令和元年(2019年)産4,4934,01134342822842,7922,2601,3841,434五百川彩のかがやき彩のきずなコシヒカリ 令和2年(2020年)産米の買取販売米の集荷量は4,493㌧と過去最高の集荷実績となりました。その内、「彩のきずな」については、2,792㌧と全体の62%を占める割合にまで拡大しました。① 令和2年(2020年)産集荷実績について 令和2年(2020年)産の品種構成割合を基本とし、令和4年(2022年)産以降に以下の構成割合による買取販売米の集荷が行えるよう、取り組んで参ります。② 品種構成について農業者の米・麦・大豆の当年産販売収入額の合計が標準的収入額を下回った場合、その差額の9割を補てんします。※交付者と国が1対3の割合で補てん金を拠出します。 (掛け捨てではありません)※収入保険との重複加入はできません。米・畑作物の収入減少影響緩和交付金(ナラシ対策)などの経営所得安定対策に加入し、米価の大幅な下落等のリスクに備えませんか?令和4年(2022年)産以降の品種構成割合目標年産/品種令和2年(2020年)産コシヒカリ30.8%彩のきずな62.1%彩のかがやき6.3%五百川0.8%合 計100%※令和2年(2020年)産は、12月末時点での実績となります。品 種コシヒカリ集荷量1,440㌧構成比32%取り組み方針彩のきずな2,700㌧60%彩のかがやき315㌧7%五百川45㌧1%業務米での取り扱いが増加傾向にあり、卸業者からも引き合いが強い品種です。実需者ニーズに合わせるために、割合を増やして参ります。栽培環境に適しており、JAいるま野を担う品種となりました。県内では、JAいるま野の「彩のきずな」だけが『金芽米』に加工されています。そのメリットを最大限に発揮し、健康増進・環境貢献に寄与できるお米として販売力を強化して参ります。販売量に対して集荷数量が若干少なく、他JA等から仕入れを行っています。年間通して販売が行える集荷量まで増やして参ります。JAいるま野管内で獲れた一番早い新米として定着しつつあることから、今後も増やしていきたい一方で、生産面で収量性が低いことから収量を加味した買取価格の検討をして参ります。3.JA買取販売米の品種構成について詳しくは販売部販売推進課(☎049-227-6158)、または各行政までお問い合わせください。05「いるま野」2021.3

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