JAいるま野 広報誌 2021.3|No.298
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JAirumano News    「地産地消レシピ」の冊子を所沢市が発行コロナ禍だからこそ絆を!「女性部だより」発行 所沢市は、「所沢産農産物を活用した地産地消レシピ」の冊子を作成しました。 発行10号目の節目を迎えた今年度は、誌面の内容やデザインを大幅にリニューアル。「お手軽レシピ」「狭山茶創作レシピ」の2つのテーマを設け、西武学園医学技術専門学校の学生が考案した9品を掲載。また、県が認定した「ふるさとの味伝承士」にも依頼し、地域の伝統料理を「農家メシ」と題して掲載するなどしています。 冊子は3,000部発行。市役所窓口や市主催のイベントなどで配布しています。 JAいるま野女性組織協議会は、「女性部だより」(第16号)を発行しました。 例年、「女性部だより」は各地域、支部単位で行ってきた活動などをまとめたもので、毎年1月下旬に発行しています。しかし、今号は新型コロナウイルスの影響を受け活動を自粛しているため、昨年5月に行われた役員改選で選任された新役員の紹介や、共同購入品目を使ったレシピを掲載するなど、誌面内容を大幅に変更。JAくみあい組織課の森千恵子職員は「コロナ禍の中でも、女性部だよりを通じて部員同士の絆を深めてほしい」と話しました。完成した冊子をPRする所沢市の青木一圭農業振興担当参事㊧ら完成した冊子をPRする所沢市の青木一圭農業振興担当参事㊧ら「女性部だより」を紹介するJA職員「女性部だより」を紹介するJA職員     三芳町立上富小学校は、学習カリキュラムの一環として、江戸時代から伝わる落ち葉堆肥づくりに取り組んでいます。体験を通じて、児童に地域の伝統や文化を知ってもらうとともに、日本農業遺産に認定された「武蔵野の落ち葉堆肥農法」を次世代へと受け継いでいきたい考えです。 1月13日、同校近くの平地林では、4年生の児童20人が落ち葉掃きを体験。今後、集めた落ち葉をJAが提供した米ぬかなどと混ぜ合わせ、校内にある圃ほじょう場にすき込む予定です。間中千恵子校長は「300年以上続く伝統を感じながら、未来へと繋いでいってほしい」と話しました。 JA大田支店は、新型コロナウイルスの影響を受け組織活動などを自粛する中、支店管内の組合員や地域住民を対象とした情報発信に力を入れています。 今年度は、支店管内で生産されている農産物を紹介した『今が旬!』と、部員同士の繋がりを保つため『川越女性部大田支部だより』を創刊。渉外担当職員が組合員らの訪問時に配ったり店頭やATMに設置するなどし、PRに努めています。 同支店の島村敏彦支店長は「今後もJA職員として地域に寄り添って活動していきたい」と話しました。堆肥づくりに向けて落ち葉を集める児童堆肥づくりに向けて落ち葉を集める児童発行物を紹介するJA職員発行物を紹介するJA職員伝統農法を次世代へ上かみとめ富小学校の児童が落ち葉堆肥づくり大田支店独自で管内をPR!12「いるま野」2021.3

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