JAいるま野 広報誌 2021.2|No.297
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JAirumano News   11月下旬から12月上旬にかけて、1月2日、3日の両日に開かれた「第97回東京箱根間往復大学駅伝競走」に出場したJA管内4大学の健闘を願い、「金芽米」を贈呈しました。 JA地域理事代表らが、東洋大学や城西大学、早稲田大学、東京国際大学を訪れ、管内の組合員が生産した「彩のきずな」を使った「金芽米」を監督らに手渡しました。 「彩のきずな」は埼玉県で生まれた品種。暑さに強い品種で、食味は粘りとキレのバランスが良く、ほどよい甘みが特徴です。粘り強くキレの良い走りができるよう期待が込められました。 JA地域理事代表は「JA管内で収穫された『彩のきずな』を食べて、上位を目指してほしい」と励まし、各校の監督は「コロナ禍の中、贈呈してもらい感謝している。絆を感じながら、粘り強く戦いたい」と熱走を誓いました。 JAは2005年から同駅伝に出場する、JA管内に学部などがある大学に寄贈し、今年で15年目を迎えました。今後も地産地消の促進をはじめ、食料自給率の向上に向けた米の消費拡大や食育の推進を積極的に展開していきます。  文京学院大学の学生が直売所を調査 ふじみ野市の文京学院大学人間学部の学生が、JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」とオンラインで結び、インタビュー調査を行いました。 調査は、同大学の社会調査実習の一環として行っているものです。「ふじみ野市における新型コロナウイルス感染症に対する地域経済・地域社会への影響」をテーマに市内の農業に着目する中、大学からも程近い同直売所に調査を依頼しました。参加した学生は「これまで農業に触れる機会はなかったが、今回の調査をきっかけにもっと農業のことを学んでいきたい」と話しました。農業や直売所の近況などについて答える塩野康夫店長農業や直売所の近況などについて答える塩野康夫店長箱根駅伝出場校へ「金芽米」贈呈東洋大学陸上競技部の酒井俊幸監督㊥へ贈呈する加藤榮壽地域理事代表㊨ら(11月24日)城西大学男子駅伝部の五十嵐真悟コーチ㊨へ贈呈する亀田康好地域理事代表(11月30日)早稲田大学競走部の相楽豊監督㊨らへ贈呈する山芳男地域理事代表(左から3番目)ら(12月1日)東京国際大学駅伝部の横溝三郎総監督(左から3番目)らへ贈呈する亀田康好地域理事代表㊨(12月2日)   12月23日、「第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会」に初出場した川越東高等学校ラグビー部に、「金芽米」を贈呈しました。 JAの加藤榮壽地域理事代表らが、川越市内の同ラグビー部を訪問。初の出場となる同ラグビー部に期待し、望月雅之監督らに手渡しました。 加藤地域理事代表は「JA管内のブランド米を食べ、日頃の成果を十分に発揮してほしい」と激励し、望月監督は「贈呈してもらい感謝している。力強く戦いたい」と健闘を誓いました。望月監督(左から2番目)らへ贈呈する加藤地域理事代表㊧ら望月監督(左から2番目)らへ贈呈する加藤地域理事代表㊧ら花園出場校へ「金芽米」贈呈09「いるま野」2021.2

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