JAいるま野 広報誌 2021.1|No.296
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JAirumano News    女性部員が作った雑巾社会福祉法人へ寄贈堀兼小学校の児童がサツマイモ掘り体験 JA所沢女性部三ケ島支部は、所沢市内の社会福祉法人へ雑巾を寄贈しました。12月9日、鎌田生子支部長らが「みなわ会ケアハウス所沢けやき」など4カ所を訪れ、部員が作った雑巾を施設関係者に手渡しました。 雑巾の寄贈は、新型コロナウイルスの影響で活動自粛を余儀なくされる中、鎌田支部長らが「コロナ禍でも何かできることはないか」と考案。8月から準備を進め、部員58人から計237枚分の雑巾が集まりました。 鎌田支部長は「コロナ禍で雑巾を使う機会が多いと思うので、役立ててもらえたらうれしい」と話しました。 JA堀兼青年部は11月4日、狭山市内の圃ほじょう場で「サツマイモ収穫体験会」を開催し、堀兼小学校の1年生から2年生の児童約70人が参加しました。 体験会は食農教育を目的に20年以上行われているもので、同部員が指導にあたっています。児童は、大きなサツマイモを掘り上げると歓声を上げながら満面の笑みを浮かべました。 指導した諸口秀敏さんは「収穫の喜びと新鮮な農産物の美味しさを感じながら、農業や食べ物の大切さを感じてほしい」と話しました。雑巾を寄贈する鎌田支部長㊧雑巾を寄贈する鎌田支部長㊧収穫したサツマイモを手に笑顔を見せる児童収穫したサツマイモを手に笑顔を見せる児童   JA福原支店は11月上旬、花壇で栽培したサツマイモを来店者に配布しました。 この取り組みは、日頃の感謝を伝えようと同支店の山下和憲支店長が提案。初めての栽培で約50㌔を収穫しました。サツマイモはやや小ぶりとなりましたが、品質は良好。店内には、職員らが収穫している写真を展示し、来店者の目を楽しませました。 山下支店長は「支店全職員が協力し、無事収穫を終えることができてうれしい。来年は、より大きなサツマイモを栽培したい」と意気込みました。サツマイモを笑顔で配布する支店職員㊨サツマイモを笑顔で配布する支店職員㊨福原支店産・サツマイモ来店者に配布   JA入間女性部宮寺支部の部員が作った手作りマスクが完成し、宮寺支店を訪れた来店客に配布されました。 マスク作りの取り組みは、コロナ禍でも地域の人たちのために何か喜んでもらえる活動はできないかと、部員の発案をきっかけにスタート。各部員が自宅で作製し、大人用子供用合わせて600枚のマスクが集まりました。 同支部の近藤富子支部長は「部員一人一人が一生懸命作ってくれたおかげでたくさんのマスクが集まった。地域の人たちには、このマスクを着けて健康に気を付けながら過ごしてほしい」と話しました。手作りマスクを披露する近藤支部長手作りマスクを披露する近藤支部長女性部員が作った手作りマスク宮寺支店で配布09「いるま野」2021.1

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