JAいるま野 広報誌 2021.1|No.296
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JAirumano News     JA子会社のいるま野アグリで11月中旬、大豆「里のほほえみ」の収穫最盛期を迎えました。同社では、2015年から産地交付金を受け大豆の生産に注力し、作付面積も年々増加しています。今年度は、富士見市内を中心に、川越市、所沢市、日高市、鶴ヶ島市で合わせて約20㌶(うち約5㌶が受託分)を作付けしました。同社の担当者は「天候にも恵まれ品質は良好。来年も圃ほじょう場管理を徹底し、品質向上に努めたい」と意気込みました。 収穫した大豆は、乾燥調製後JAに出荷。富士見市内のみそ加工会社にも販売する予定です。収穫した大豆の品質を確認するいるま野アグリ職員収穫した大豆の品質を確認するいるま野アグリ職員いるま野アグリ大豆収穫最盛期   ユズの県内主要産地、毛呂山町と越生町で11月中旬、収穫最盛期を迎えました。 今年は豊作で香りの良いユズに仕上がりました。毛呂山町では、日本最古と言われるブランド銘柄「桂木ゆず」が有名で、奈良時代から栽培が始まったとされてます。 JA毛呂山柚ゆず子部会の会長を務める市川覚さんは「引き続き冬至に向けて収穫作業に励んでいきたい」と笑顔で話しました。 収穫したユズは、JA毛呂山農産物直売所や同越生農産物直売所などで販売しています。良質なユズを収穫する市川会長㊧ら良質なユズを収穫する市川会長㊧ら冬至に向けユズ収穫最盛期   クリスマスを彩る観葉植物「ポインセチア」の出荷が最盛期を迎えました。入間市寺竹の「篠園芸」では12月20日頃までに、赤やピンク、黄など約15種類、およそ6万鉢を出荷する予定です。 今年は、台風の影響もなく色付きは順調で、例年よりも1週間ほど早い初出荷を迎えました。同園のポインセチアは都内をはじめ、県内市場などへ出荷されます。 栽培する篠孝幸さんは「コロナ禍の中、真っ赤に染まったポインセチアを見て癒され、少しでも元気になってくれたらうれしい」と笑顔で話しました。真っ赤に染まったポインセチアを手に笑顔を見せる篠さん真っ赤に染まったポインセチアを手に笑顔を見せる篠さんクリスマスを彩る「ポインセチア」出荷最盛期 三芳町で11月中旬、健康に良いとされる「キクイモ」の出荷が始まりました。 キクイモは北米原産、キク科ヒマワリ属の植物。「天然インスリン」と言われる水溶性食物繊維「イヌリン」を豊富に含んでいます。 栽培8年目を迎えた浅沼修治さんは「素揚げにして塩で食べるのがオススメ。多くの方に味わっていただき、健康的な毎日を送ってほしい」と笑顔で話しました。 収穫作業は3月中旬まで。JA農産物直売所いるマルシェや量販店などに出荷しています。キクイモの品質を確認する浅沼さんキクイモの品質を確認する浅沼さん健康野菜「キクイモ」出荷スタート動画配信中➡12「いるま野」2021.1

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