JAいるま野 広報誌 2020.12|No.295
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JAirumano News   JA女性組織協議会は、令和2年4月から地域支援活動や食品ロス削減などの一環としてフードバンク活動を実施しています。フードバンクとは、食・・・・品銀行を意味する社会福祉活動のこと。食べ物に困っている人や施設へ提供することで、食品ロスを減らし社会貢献につなげていこうというものです。 JA川越地域女性部は9月下旬、部員から集めた総重量約158㌔㌘の食品をNPO法人フードバンク埼玉に寄贈しました。年度末にかけて、各地域女性部でも実施していく予定です。川越地域女性部員から集められた数々の食品川越地域女性部員から集められた数々の食品JA女性組織協議会フードバンク活動を実施   JA川越地域女性部は10月上旬、「タオル一本運動」で集まった672本のタオルを川越市の社会福祉協議会へ寄贈しました。田中あきえ部長らが市総合福祉センターを訪れ、同協議会の関根水絵理事長へ手渡しました。 この活動は、福祉活動の一環として毎年行っているもので、部員一人一人に未使用のタオルを集めるよう協力を呼びかけました。寄贈したタオルは、災害時や他の福祉施設でも活用する予定です。 田中部長は「微力ながら福祉活動のお手伝いになればうれしい」と話しました。タオルを寄贈する田中部長㊨タオルを寄贈する田中部長㊨川越地域女性部タオル一本運動     入間市で特産の「狭山茶」をPRしようと、小学生から高校生までの11人で構成されるチーム「てぃぐりー」が誕生しました。 メンバーは、小学生が狭山茶の知識などを競うイベント「T-1グランプリ」(JAいるま野などが協力)で入賞した歴代の「お茶大使」。今後、市のイベントに参加するなどして活動していく予定です。 メンバーを支援する若手茶農家グループ「茶ちゃっと人~chat`T~」の中島克典会長は「狭山茶の魅力や急須で入れた茶の美味しさなどを伝えていってほしい」と期待しました。結成された「てぃぐりー」のメンバーら結成された「てぃぐりー」のメンバーら狭山茶をPR!「てぃぐりー」誕生 富士見市の縄じょうもんかいしん文海進販売店の会らが手掛けた梅酒「梅うめれんか恋花」が、今年も完成しました。 梅酒は、JA南畑米生産組合が生産した「彩のきずな」を原料に醸造した純米吟醸酒「縄文海進」の原酒に、市内で収穫した青梅を漬け込んだもので、2017年から販売しています。同会の田坂佳宏会長は「4年目を迎え、日本酒仕込みの珍しさなどが浸透しリピーターも増えている。末永く愛されるものにしていきたい」と意気込みを話しました。 「梅恋花」は、1本(500㍉㍑)1,100円(税込)。JA農産物直売所「あぐれっしゅふじみ野」などで販売中です。「梅恋花」をPRする田坂会長「梅恋花」をPRする田坂会長富士見市産の米と青梅を使った梅酒「梅うめれんか恋花」が今年も完成12「いるま野」2020.12

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