JAいるま野 広報9月号
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JAirumano News    JA職員の説明に耳を傾ける生産者幼穂の長さを確認する参加者 7月中旬、川越と坂戸の各カントリーエレベーターで後継者向けの「休日水稲追肥あぜ道講習会」を開催しました。今年度は、会社勤めなどの理由で平日の参加が難しい生産者が参加できるよう休日に開催し、合わせて31人が参加しました。 講習会では、県川越農林振興センターとJA職員が講師を務め、高温障害、病害虫対策などについて説明するとともに、穂肥の適正施用を調べる際には葉色、ヨードカリ反応で穂肥の量を判断する目安を実習しました。 参加した若手後継者は「この講習を機にこれまで以上に勉強し、暑さに負けない米づくりをしていきたい」と意気込み、JA担当職員は「生産者と協力し合いながら、今後もJAとしてしっかりとサポートしていきたい」と話しました。休日に開催!「水稲追肥あぜ道講習会」ブドウや梨の生育状況を確認 「圃場巡回講習会」ブドウの生育状況などを確認する部会員(7月2日)梨の作柄について相談する古谷会長㊨(7月28日) JA西部果樹部会は7月、県川越農林振興センターらを招き、ブドウや梨の作柄確認や栽培技術向上のための「圃ほじょう場巡回講習会」を開催しました。合わせて50人の生産者が参加し、それぞれ4カ所の圃場を巡回。生育状況の確認や病害虫の対策方法のほか、庭先販売における新型コロナウイルス感染防止策を検討するポイントなども確認しました。 同部ぶどう部会の青木宗十郎会長は「この講習会を機に、部会全体で品質向上を目指したい」と意気込み、梨部会の古谷忠洋会長は「生産者同士で情報交換しながら部会全体で品質向上を目指し、収穫まで栽培管理を徹底したい」と話しました。また、JA担当職員は「今後の生産拡大につながるよう、JAとしてしっかりとサポートしていきたい」と話しました。 梨の収穫作業は9月いっぱいまで、ブドウは10月上旬まで続く予定です。13「いるま野」2020.9

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