JAいるま野広報6・7月号
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とSAYAMACHAとSAYAMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMMAAAAAAAAAAAAACHA「狭山茶」――これまでの取り組み 「狭山茶」は、埼玉県西部を中心に生産されるお茶の総称です。「色は静岡、香りは宇治よ、味は狭山でとどめさす」と茶摘み唄でも歌われるように、静岡茶、宇治茶とともに日本三大茶として知られています。 中でも「狭山茶」は、他産地に比べ寒冷地で栽培されているため、葉肉が厚くコクのある味わいを楽しむことができます。JA管内の生産量は、年間およそ600㌧。200件以上の茶工場が存在し、その多くが「自園・自製・自販」(※)という、独自の方式で経営しています。 JA農産物直売所や量販店などでも販売され、私たちの身近に存在する「狭山茶」。JAいるま野では、こうした茶産地のJAとして一翼を担うべく、「狭山茶」の生産振興や生産拡大、PR活動などに積極的に取り組んできました。具体的には、①栽培指導②荒茶購入・仕上げ・袋詰め・販売③荒茶共同加工施設(所沢市富岡)の管理④量販店やバイヤーへのPR活動などで、その内容は多岐にわたります。埼玉県の特産品として知られる「狭山茶」。JAいるま野では茶の専門農協、JA狭山茶業との合併を機に、今後もより一層産地の振興と茶農家の経営安定に向けて取り組んでいきます。今月号の特集では、JAいるま野と「狭山茶」について紹介します。04「いるま野」2020.6・7

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