JAいるま野 広報誌 2020.3 | No.287
4/20

BG無洗米の様々な特徴が、SDGs(持続可能な開発目標)の17の目標のうち、9つの目標達成に寄与しています。20年産米に向けたJAいるま野の取り組みについて 『彩のきずな』は生産拡大が進み、「コシヒカリ」に比べ835t上回る買取りとなりました。地産地消を基本としていますが、これまで以上に『JAいるま野産彩のきずな』として需要に応じた販売ができています。 「コシヒカリ」「彩のかがやき」についても市場からの評価は非常に高く、さらなる販路拡大と認知度向上のために、集荷拡大を目指して取り組みます。1)買取目標 JA管内で採れた新米をいち早くお届けしようと、19年産より取り組みをはじめました。初めて栽培することもあり、栽培に関しては苦労もありましたが、いち早く新米をお届けするという付加価値にプラスして、環境・循環型社会に寄与できるお米として『BG無洗米』に精米加工し、消費者にお届けしました。 20年産も約10ha、14人の生産者と取り組みを継続していきます。『BG無洗米』とは?とぎ洗いが不要なことからとぎ汁が発生しないため、環境に優しいお米です。※『金芽米』もBG無洗米となります。 19年6月27日、当JAは東洋ライス㈱と包括連携協定を締結しました。JA産米を使い販売する『金芽米』などを通じ、健康増進や循環型農業への達成に向け、協力して取り組んでいきます。また、『金芽米』はおいしさと栄養、環境や循環型社会に寄与できるお米です。今以上に『金芽米』を増やすことで、地域の皆様の健康・環境貢献にも繋がります。持続可能な農業を行っていくためにも、取扱数量を伸ばしていきます。3)『金芽米』の取り組み3314552290272405042165023503004342五百川コシヒカリ彩のきずな彩のかがやき合計2019年産単位:t2019年産JA買取販売数量(見込)と2020年産買取目標2020年産2)極早生品種『五百川』の取り組みごひゃくがわ04「いるま野」2020.3

元のページ  ../index.html#4

このブックを見る