JAいるま野 広報誌 2020.3 | No.287
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JAいるま野2020年産の米づくりについて19年産の生育概況について19年産稲作期間の気象図 平年よりも10日ほど遅い梅雨明けとなりましたが、梅雨明け以降は高温が続きました。とくに、8月上~中旬にかけては平年よりも気温が高く、出穂後、開花期と重なった品種については猛暑による不稔籾が発生しました。その後、8月中~9月上旬にかけては日照不足が続き、登熟が低下しました。この結果、埼玉県の作況指数は『98』の『やや不良』となりました。■19年産米の予想収穫量及び作況指数東部490(98)西部465(99)埼玉県482(kg)(作況指数98)1)平均気温の推移2)日照時間の推移010203040506070 2019年 平年値 6月上旬 日照不足で生育が一時停滞 7月上~中旬 日照不足で軟弱・生育遅れ 時 間(hr)5310月第1539月第1538月第1537月第1536月第1 535月第1 534月第15月上~下旬 多日照で生育促進 7月第6半旬~ 多日照で出穂促進 8月中~9月上日照不足で登熟不良 10152025303540 平年値 2019年 2018年5月上~下旬 高温で活着・生育良好 6月中旬 低温で下旬植は生育停滞 7月上~中旬 低温で幼穂形成が遅れ気味 気 温(℃)5310月第1539月第1538月第1537月第1536月第1 535月第1 534月第17月第6半旬~高温で出穂促進、受粉障害 02「いるま野」2020.3

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