JAいるま野 広報誌 2020.2 | No.286
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JAirumano News箱根駅伝出場校の健闘を願い、彩のきずなを使った「金芽米」を贈呈 JAは昨年の11月から12月にかけて「第96回箱根駅伝」に出場するJA管内3大学の健闘を願い、「金芽米」の贈呈を行いました。 JA地域理事代表らが、東京国際大学、東洋大学、早稲田大学を訪れ、管内の組合員が生産した彩のきずなを使った「金芽米」計300㌔を監督に手渡しました。 彩のきずなは埼玉県で生まれた品種。暑さに強い品種で、食味は粘りとキレのバランスが良く、ほどよい甘味が特徴です。粘り強くキレの良い走りができるよう期待が込められました。 JA理事は「栄養と旨味成分が多く含まれている金芽米を食べて、優勝を目指して走り抜いてほしい」と励まし、各校の監督は「毎年、ありがとうございます。良質なお米で選手のスタミナ強化を図り全力で戦います」と熱走を誓いました。 箱根駅伝は、1月2日、3日に行われ、東京国際大学が総合5位、早稲田大学、東洋大学もシード権を獲得しました。 JAは2005年からJA管内に学部などがある大学に寄贈して14年目を迎えました。今後も寄贈などを通じ「食と農」の大切さや、「地域に根差したJA」をPRしていきます。亀田康好地域理事代表㊧、東京国際大学駅伝部 大志田秀次監督㊨(11月27日)東洋大学陸上競技部 酒井俊幸監督㊧、小倉元司地域理事代表㊨(12月4日)鹿島正之助地域理事代表㊧、早稲田大学競走部 相楽豊監督㊥、太田智樹主将㊨(12月6日)  准組合員ツアー第7弾!「工場見学やイチゴ狩り」で地域農業を学ぶ JAは12月14日、准組合員に地域農業などに関心を高めてもらうことを目的に「工場見学とイチゴ狩りツアー」を開催しました。准組合員コミュニティ誌などで参加者を募り、当選した40人が参加しました。 参加者は日高市内の弓削多醤油㈱の工場と直売所を兼ねた「醤遊王国」を訪れ、担当者からしょうゆ造りなどについて説明を受けました。坂戸市内にある米総合メーカー 東洋ライス㈱サイタマ工場では、JAが2018年6月から販売する“彩のきずな”を使った「金芽米」の製造工程などを見学し、地元産米に理解を深めました。また、狭山市内の組合員が経営する「狭山ベリーランド」ではイチゴ狩りを楽しみました。 このツアーは今回で7回目を数え、参加者から好評です。20年度も准組合員を対象としたツアーを予定し、准組合員との絆の強化を図っていきます。地元産米の“彩のきずな”を原料に使用した「金芽米」の説明に聞き入る参加者イチゴ狩りを通じ「農」に親しむ参加者09「いるま野」2020.2

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