JAいるま野 広報8月号
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JAirumano News      未入稿 JAは6月14日と17日、三ケ島支店と北部資材センターで、春蚕の繭を出荷しました。合わせて3戸が持ち込み、計240㌔余りの繭が集まりました。 出荷された繭は、5月下旬から飼育したもの。生産者らは、繭を選せんけんだい繭台に広げ品質を検査し、袋詰めにして出荷の準備を行いました。生産者の小暮重行さんは「気温が高く乾燥した晴天が続いたため、質の良い繭ができた」と笑顔を見せました。出荷した繭は、長野県の製糸所に運ばれ、白生地などに加工。今年度は夏蚕繭、晩秋蚕繭と合わせ年3回取り組む予定です。選繭台に広げた繭を選別する小暮重行さん夫妻選繭台に広げた繭を選別する小暮重行さん夫妻3戸の養蚕農家が春蚕の繭を出荷 特産のエダマメの出荷が4月下旬から始まり、6月から7月にかけて出荷最盛期を迎えました。 JA管内では狭山市や川越市、所沢市などで栽培が盛んに行われており、JA野菜一元共販連絡協議会 枝豆部会に所属する250人の生産者が約125㌶で栽培しています。今年度は1,000㌧の収量を予定し、主に京浜市場へ出荷します。出荷は10月上旬まで続く予定です。 6月20日にはテレビ局がエダマメを取材に川越市下赤坂のJA第一共販センターを訪れ、販売推進課の職員がエダマメを積極的にPRしました。取材に訪れた記者にエダマメをPRするJA職員取材に訪れた記者にエダマメをPRするJA職員特産の「エダマメ」出荷最盛期! JAは米生産者の後継者世代を対象に、「夜間水稲栽培講習会」を6月11日から3日間、川越・坂戸・狭山市内の各JA施設にて開催し、総勢49名が出席しました。 この取り組みは、会社勤めなどでJAが日中に開催している「あぜ道講習会」などに参加できない後継者世代の要望に応えたものです。 担当職員が品質・収量を高める対策として「水管理」「雑草・病害虫防除」について資料を使い、分かりやすく説明しました。米麦特産課の職員は「今後も定期的に講習会を開催し、米づくりの継続を後押したい」と話しました。出席者に実例をあげて説明する担当職員出席者に実例をあげて説明する担当職員後継者向け「夜間水稲栽培講習会」   川越市や入間市などの百貨店で6月29日、辛みダイコンの生産者とJA職員の9人が初めての試みとなる販売促進活動を行いました。 川越市内で買い物客に積極的にPRした、生産者代表の落合茂雄さんは「うどんやそうめん、そばなどの薬味として味わってほしい。『つん』とする適度な辛みは夏場の食欲が増進されますよ。焼き肉の添え物としてもおススメです」と力強く話しました。 辛みダイコンは7月から8月に出荷最盛期を迎え、10月上旬まで続く予定です。買い物客に辛みダイコンの美味しさをPRする落合さん㊧とJA職員㊨買い物客に辛みダイコンの美味しさをPRする落合さん㊧とJA職員㊨辛みダイコンの生産者が百貨店でPR10「いるま野」2019.8

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