JAいるま野 広報誌 2019.6|No.278
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JAirumano News         JA各農産物直売所は4月中旬から「春まつり」や「春の大感謝セール」などのイベントを開催しました。店内にはタケノコやフキなどの旬を迎えた地元農産物が並び、店外ではキュウリやトマト、ナスなどの野菜苗が来場者の人気を呼びました。 「あぐれっしゅ日高中央」の宮野哲幸店長は「旬の農産物を味わって季節を感じてほしい。今後も新鮮な地元農産物を積極的にPRしていきたい」と笑顔を見せました。4月27日から5月6日までの大型連休期間中も、各直売所に多くの家族らが来店し、店内は活気に溢れました。野菜苗を選ぶ来場者野菜苗を選ぶ来場者大型農産物直売所を中心にイベント開催 県とJAグループさいたまは4月19日、東京都中央卸売市場大田市場で県産農産物のトップセールスを行いました。上田清司県知事やJA埼玉県中央会の若林龍司会長、JAの大木清志組合長をはじめ、主力産地のJA組合長ら、約50人が参加。せり台付近にサトイモ・ホウレンソウ・カブなど14品目を展示し、県産農産物の魅力を市場関係者にPRしました。 若林会長は「新鮮で安心・安全な農産物の安定供給がわれわれの使命。生産力を上げて安定供給に努めていきたい」と話しました。上田知事やJA組合長らが、県産農産物をPR(1列目右から3番目が大木組合長)上田知事やJA組合長らが、県産農産物をPR(1列目右から3番目が大木組合長)県産農産物の魅力をPR大田市場でトップセールス 入間市の間野製茶(間野隆司代表)は、アジア版農業生産工程管理(ASIA GAP)の認証を取得しました。 ASIA GAPは、日本版農業生産工程管理(J GAP)を充実させ国際水準化を目指したもの。茶の管理手法は農場運営、食品安全、環境保全、労働安全、人権・福祉の5項目に大別され、さらに196にも上るチェック項目が設けられています。 間野さんは「ASIA GAPは安心で安全な茶の証。世界にも認めてもらえる茶園を目指していきたい」と意気込みを話しました。認証登録証明書を手にする間野隆司さん認証登録証明書を手にする間野隆司さん入間市の間野製茶ASIA GAP認証 JAは4月19日から24日にかけて、新入職員営農施設研修を行いました。今年度入職した44人は、16班に分かれ各施設の現場業務を体験。いるま野アグリで行われた研修では、6人が水稲の育苗準備などを行いました。 現場業務を体験した新入職員は「ビニールハウスでの作業は、暑くて大変だった。農家の大変さが分かった」などと話しました。 5月7日には各施設で行った業務などを振り返り、全員で状況や情報を共有。8日からそれぞれの配属先で業務に当たっています。種籾の袋詰め作業をする新入職員(いるま野アグリにて)種籾の袋詰め作業をする新入職員(いるま野アグリにて)新入職員全44人営農施設で現場研修11「いるま野」2019.6

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