JAいるま野 広報誌 2019.5 | No.277
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 その土地で生産されたものを消費しようという「地産地消」。明治期の食事療法研究家石塚左玄によって唱えられた「身しん土ど不ふ二じ」の概念が元になっているそうです。身土不二は、人の体はその風土とは決して別のものではなく、その土地柄に合った旬の作物を食べるべきだという考え方。これを実践しているお店が「ふらいぱんや」さんです。 ランチ主体の営業で、メニューの「野菜たっぷり昼ごはん」はあぐれっしゅ日高中央から週3〜4回食材を仕入れているそうです。日替わりとなるメニューはすべて食材を購入してから決めるというオーナーの佐藤さん。「いろいろと地元食材の仕入れ先を探したけれど、あぐれっしゅ日高中央が品揃えと新鮮さで一番良かった」と言っていただきました。スープは薬膳や豆乳を、ご飯は玄米や七分づきと、体に優しい和のヘルシーランチはどれも佐藤さんのこだわりが感じられます。 デザートももちろん手作りで、お誕生日やクリスマス用にケーキの予約も受け付けてくれます。大好評のお弁当では管理栄養士監修の「ヘルシー御膳」なども用意。どれも地元野菜たっぷりのヘルシーな一品が食欲をそそります。デザートももちろん佐藤さんの手作り。ランチに付くほか、飲み物おかわり自由でケーキセットにもできる。お弁当も口コミで大人気に。03年のオープン以来、昨年の注文数は最高記録を更新したとか。お子さん用など予算に合わせて相談に乗ってくれる。①メインとなる「野菜たっぷり昼ごはん」。選べる主菜と6種の野菜を使った「彩りプレート」は日替わり。デザート付きで、コーヒー・紅茶、ご飯はお好きなだけどうぞ。②南向きで明るい店内は心地よく、ゆったりとお昼ごはんを味わうことができる。③お店は西武池袋線仏子駅から徒歩15分。予約優先なので来店の際は「予約」がオススメ。こころにからだにやさしいランチ「地産地消・身土不二」を意識したこだわりの食材Cafe & Kitchenふらいぱんや入間市オーナー 佐藤 茂子さん②①③03「いるま野」2019.5

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