JAいるま野 広報誌 2019.5 | No.277
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JAirumano News     大型農産物直売所「あぐれっしゅ川越」内に3月8日、幅広い年齢層に人気の「手打ちうどん」が味わえる飲食コーナーがオープンしました。同コーナーは狭山市の「げんき村」に続き、2店舗目となります。お薦めは豚肉やネギが入った食べごたえのある「肉汁うどん」。うどん以外にも年間を通じ、地元農産物を使った天ぷらやサトイモコロッケを販売。季節メニューとしてサツマイモの天ぷらなども楽しむことができます。 営業時間は11時から14時まで。麺が売り切れ次第、営業終了となります。定休日は第3水曜日(祝日の場合営業)。 JA全農などの主催による「第13回JAグループ国産農畜産物商談会」が3月12日から2日間、東京都千代田区の東京国際フォーラム 展示ホールで開催されました。 JAは人気米の「彩のきずな」やサトイモ、狭山茶、狭山茶を使ったプリンジャムなど管内で生産されている農産物や加工品を並べ、来場したバイヤーなどに積極的にPRしました。 会場は100を超える各都道府県のJAや農業関連企業、団体が出展し、2日間で5,000人を超える来場者で賑いを見せました。人気の肉汁うどん人気の肉汁うどんJAJA農産物をバイヤーにPRする職員農産物をバイヤーにPRする職員あぐれっしゅ川越に飲食コーナーオープンJAグループ国産農畜産物商談会で農産物をバイヤーにPR   JAは3月22日、川越市内で米生産組織情報連携会議を開催し、同組織の役員ら27人が参加しました。担当職員が水田農業における現状や課題、今年度から新たな取り組みを始める極早生品種「五ごひゃくがわ百川」について説明し、また、他県で水田をフルに活用した水稲以外の作物提案や導入支援の状況について事例をあげました。 この会議に先駆け役員は18日、東洋ライスサイタマ工場(坂戸市)を見学し、昨年6月から発売中の「彩のきずな」を原料に使用した「金芽米」などの製造工程を確認。同社とJAが一体となった取り組みについて理解を深めました。米生産組織の役員にJAの取組み状況を説明する職員米生産組織の役員にJAの取組み状況を説明する職員JAと米生産組織が次期「JA水田農業ビジョン」を検討   入間わかくさ高等特別支援学校は3月13日、入間市の茶園で農業体験を行いました。同校は、知的障がいのある生徒が学ぶ高等部単独の特別支援学校で、卒業後に一般企業への就労を目指して取り組んでいます。 茶園に集まった2年生の生徒5人は、入間市茶業協会の中島克典さんの指導のもと、茶の苗木を60㌢間隔で植えていきました。中島さんは 「段々と要領を得て作業も早くなってきた。繁忙期を前にとても助かった」 と話しました。 JA入間地域の永江龍太郎副事業本部長(当時)は「就農を考えるきっかけになれば嬉しい」と今後に期待しました。茶の苗木を植える中島克典さん㊧と生徒茶の苗木を植える中島克典さん㊧と生徒就職への足がかりに高等特別支援学校生が農業体験11「いるま野」2019.5

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