JAいるま野 広報誌 2019.3 | No.275
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JAirumano News   春を告げる特産の「軟白うど」の出荷が始まりました。1月27日、野菜一元共販連絡協議会うど部会に加入する生産者が29ケース、計116㌔を初出荷。JA職員が品質や規格などの確認を行った後、首都圏の市場へ送られました。ウドの出荷は3月にピークを迎え、4月中旬まで続く予定です。 ウドは「あぐれっしゅ日高中央」などのJA農産物直売所でも販売されています。農産物直売所の担当職員は「きんぴらやサラダでシャキシャキとしたウドの食感と香りを味わってほしい」と話しました。旬を迎えたウドをPRするあぐれっしゅ日高中央の宮崎吉之店長旬を迎えたウドをPRするあぐれっしゅ日高中央の宮崎吉之店長JA特産の「軟白うど」出荷スタート!   富士見市商工会などが手がける純米吟醸酒「縄じょうもんかいしん文海進」が完成しました。1992年に販売を開始した同酒は、今年度から醸造する酒の原料に全てJAいるま野南畑米生産組合が生産した「彩のきずな」を使用。やや辛口でさっぱりとした味わいが特徴の純米吟醸酒に仕上がりました。 同生産組合は100袋たい(1袋30㌔)を酒米用として出荷。組合名の入ったラベルを貼付し、2,000本限定で販売しています。商品は720㍉㍑入りが1本1,063円(税込)、1.8㍑入りが1本2,127円(税込)。富士見市内の酒店、18店舗が加盟する縄文海進販売店の会加入店で販売しています。完成した「縄文海進」を大木組合長らに手渡す同生産組合の新井幸雄組合長㊥完成した「縄文海進」を大木組合長らに手渡す同生産組合の新井幸雄組合長㊥南畑米生産組合が原料米を全量供給純米吟醸酒「縄文海進」が完成   1月25日、狭山支店に隣接する調理実習室で「JAいるま野カルチャースクール」が行われ、23人が参加しました。 自分磨きを目的として企画されたスクールは、計4回のカリキュラムが組まれ今回が最終回。米粉マイスターの斉藤朋美さんを講師に迎え、「米粉を使った料理教室」でお・・・やきやプリンなどを調理しながら、調理上の注意点や小麦粉との違いなどを学びました。参加者は「米粉の新しい使い方を知り参考になった」と笑顔で話しました。 JA生活組織課の職員は「学んだ内容を日常のふとした1コマで思い出してもらえたら嬉しい」と話しました。おお・・・・・・やきやきを作る参加者を作る参加者女性のための「学びの場」カルチャースクールが最終回   JA直売組織連絡協議会(大野良雄会長)は1月18日、同協議会の役員ら24人が参加し視察研修を開催しました。直売所などで農産物を販売する際に使用する、出荷袋(FG)の包装出荷資材メーカー、株式会社精工つくば営業所と工場(茨城県土浦市)を訪れました。 参加者は担当者からの製品説明などを聴講し、出荷袋の製造工程などを熱心に見学しました。 研修を終えた参加者は「普段使用している出荷袋は鮮度保持のために多くのアイデアや工夫があって作られていることが理解でき、大変参考になった」と感想を話しました。出荷袋を手に取り意見交換する参加者出荷袋を手に取り意見交換する参加者直売組織連絡協議会茨城県内の包装出荷資材メーカーを視察研修11「いるま野」2019.3

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