JAいるま野 広報誌 2019.2 | No.274
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ホウレンソウ・みず菜他担当関 雅斗 職員カブ・コマツナ・チンゲンサイ他担当田口博子 職員ニンジン・ウド他担当柴田圭吾 職員関 雅斗 職員 担当品目のホウレンソウ・みず菜などは、播種時期や天候によって出荷が大きく左右しますので常に圃場を巡回しています。栽培面では、部会を中心とした栽培講習会の開催や、試験圃による病害対策などに取り組んでいます。 昨年11月からはホウレンソウの値決め販売のウエートを高くしました。少しでも需要動向に左右されない、安定した価格が生産者の皆さんに示せるよう引き続き頑張ります。田口博子 職員 カブ・コマツナ・チンゲンサイの葉物野菜を担当しています。鮮度重視の取引は需要が高いので、都市近郊産地としてのメリットを活かして、生産者の意欲が湧く取り組みに変えていきたいと思っています。 前職(青果物の仲卸業)での経験を活かし、市場とのバランスを保ちながら高値で売れるように取り組んでいます。日々の商談や販売促進活動では、女性の視点を活かし反映できればと思っています。柴田圭吾 職員 今年度入組した新入職員です。東京農業大学では大規模農業などを学びました。まずは品目の特性や産地の状況などをしっかりと把握できるよう日々努力しています。 生産者の方々の圃場における様々な取り組みを、流通業者や消費者に正確に伝えられるようになりたいと思っています。そのために今後も一生懸命農業について学んでいきたいと思います。畜産・養蚕担当      髙田あゆみ 職員 私の担当は農業の中でも、動物・生物を取り扱う業務で、畜産は「乳牛」「肉牛」「養豚」「養鶏」が該当します。 管内の生乳についてはほとんどが飲用向けに販売され、学校給食用の牛乳としても消費者のもとへ届けられています。 養豚については白豚のほか、県産ブランド豚「彩の国黒豚」が出荷されています。甘い脂と軟らかく旨味のある肉質を最大限に発揮させるため、どんな餌が合うのか生産者を交え関係各所と研究・協議を重ねています。 また、養蚕は管内で年3回ある飼育期間の生育確認と蚕の餌となる桑園の巡回を行い、良質な繭が生産できるようサポートしています。量販店で行う販促活動。生産者と売り場に立ち消費者の声を聞くことも大切な仕事。ニンジン目ぞろえ会。選別基準や出荷規格等を確認することで、一定の品質を保つことができる。当JA2大農産物のひとつ、ホウレンソウを担当。「主要農産物があるおかげで、他の品目にも好影響をもたらす」と話す。■ホウレンソウの単価比較 (東京中央卸売市場H30.10~12月)(単位:束)※12月は上旬時点の単価10月11月12月※当JA137円101円103円群馬県127円 71円 79円茨城県126円 73円 76円栃木県137円 55円 60円千葉県118円 83円 77円埼玉県122円 74円 82円岐阜県173円 85円 61円04「いるま野」2019.2

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