JAいるま野 広報誌 2019.2 | No.274
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JAirumano News   JA北部女性部越生支部(吉川しず江支部長)は12月5日、コープみらい埼玉県本部の理事や県内で地域活動を行うブロック委員ら25人と、ユズを通じた交流会を開催しました。一昨年の12月に、同コープの組合員が越生町でユズの収穫体験を行ったことがきっかけになり、今年は収穫体験とJA女性部との料理交流会に発展しました。 収穫体験終了後、同町中央公民館でJA女性部員が参加者に「ゆずとしょうがの佃煮」「ゆず入り伊達巻」などのユズ料理を伝授。参加者は「今度は私たちの地元でユズの良さや、学んだ料理を地域に広めたい」と笑顔で話しました。ユズ料理を通じ協同組合間の交流を深める吉川支部長㊥らユズ料理を通じ協同組合間の交流を深める吉川支部長㊥ら北部女性部越生支部がコープみらいの組合員とユズを通じた協同組合間の交流   富士見市南畑地域で12月5日、南畑農地管理サービス組合が発足しました。農地保全と組合員の農業経営拡大を目指し、草刈りや耕うんなど農業者に寄り添った活動を進めていきます。 南畑支店で開かれた設立総会には、組合員ら関係者20人が出席し、全5議案を承認・可決。設立に向けた準備に携わった栁下春良さんが初代組合長に就任しました。 栁下組合長は「農業を取り巻く情勢が厳しさを増す中、今回の設立をきっかけに南畑地域の活性化とともに、JA管内にも波及してくれたら」と期待しました。就任の挨拶をする栁下春良組合長就任の挨拶をする栁下春良組合長遊休農地拡大に歯止めを南畑農地管理サービス組合が発足   12月19日、入間市上藤沢の市立藤沢小学校で「わくわくアグリスクール」を開催しました。5年生と6年生の児童167人が牛と触れあい、搾乳やバター作り、サトイモの荷造りなどを体験しました。 スクールは、学習や体験を通じて農業への理解を深めてもらおうと、入間酪農協会や県川越家畜保健衛生所などが協力し、管内の小学校で毎年行っています。 JA生活組織課の中里雅博課長は「食の大切さや命の尊さを肌で感じてもらうとともに、地域農業の発展にもつなげていきたい」と今後に意欲を見せました。牛の温もりを感じながら乳搾りを体験する児童牛の温もりを感じながら乳搾りを体験する児童児童が牛と触れあい体験食の大切さと命の尊さを学ぶ   JA福岡支店運営委員会は12月10日、平成30年7月豪雨災害からの復興を祈念して、JAえひめ中央に義援金を寄付しました。委員代表の14人がJAえひめ中央を訪れ、福島龍雄代表理事理事長へ目録を手渡しました。 義援金は、JAえひめ中央管内の一日も早い復旧・復興のため、福岡支店運営委員会が支店管内の各支部を通じ組合員や職員から募ったもので、8支部231人の組合員から計365,000円が集まりました。JAえひめ中央の福島代表理事理事長は「果樹農園・施設の被害は甚大。果樹農家のために大切に使いたい」と話しました。JAえひめ中央の福島龍雄代表理事理事長㊧にJAえひめ中央の福島龍雄代表理事理事長㊧に目録を手渡す永倉一男支店運営委員長㊨目録を手渡す永倉一男支店運営委員長㊨福岡支店運営委員会がJAえひめ中央へ復興義援金を寄付11「いるま野」2019.2

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