JAいるま野 広報誌 2018.12 | No.272
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JAirumano News   生産者とJA担当者5人は10月9日、旬を迎えたサトイモやカブの取扱い拡大と関係強化を目的に、長年取引のある東京都八王子市内の量販店を訪問しました。 生産者が市場関係者やバイヤー、各店舗の青果チーフなど34人を前に、品質の高い野菜を栽培するための取り組み、生産現場の状況や作柄、品目特性等を熱心に説明しました。「サトイモ煮っころがし」や「カブのピクルス漬け」などの試食も用意しPRしました。バイヤーは「生産者が品質の高い野菜作りに励んでいることが分かった。生産者の思いも感じながら今後も販売を行っていきたい」と話しました。量販店のバイヤーや青果チーフらを前に説明する生産者量販店のバイヤーや青果チーフらを前に説明する生産者量販店担当者らにサトイモ・カブをPR   畑作農機展示予約会が10月13日から2日間、川越市下赤坂の広域営農センターで開催され、450人を超える来場者でにぎわいを見せました。 会場ではトラクターや管理機などの農業機械、軽トラックなどが展示され、来場者は各農機メーカー担当者から最新機種の説明を受けていました。相談コーナーも設置し、JA独自に取り組む助成事業やJA農機ハウスローンなどを来場者にPRしました。13日には葉物類の防除に関する研修会が開かれ、生産者に川越農林振興センターの職員が防除対策を熱心に説明しました。最新の大型機械を見学する来場者最新の大型機械を見学する来場者広域営農センターで畑作農機展示予約会   森林施業地権者の会「小江戸かわごえ緑と里の会」は10月9日、JA川越地域で第10回ポスターコンクール審査会を開催しました。川越市内の小学校から集まった75点の応募作品の中から、同会役員やJA川越地域役員など11人の審査員が優秀な作品を選び、最優秀賞には高階西小学校5年の原田実玖さんが輝きました。 入賞者への表彰は、11月17日にJA川越地域が主催するJAまつり会場で行われます。審査員は「児童が森林を良く観察していることがわかる。どの作品もとても素晴らしい」と評しました。入選作品を確認する審査員入選作品を確認する審査員児童が森林再生や保全を描くポスターコンクール   JAいるま野にんじん部会は10月29日、所沢市下新井の所沢共販センターで秋冬ニンジン目ぞろえ会を開催しました。生産者をはじめ、川越農林振興センター、市場関係者ら83人が参加しました。生産者は本格的な出荷を前に、販売情勢や規格表などに目を通しながら、品質や出荷規格、注意点などを確認しました。 同部会の島崎勝幸部会長は「台風などの影響で栽培管理が大変だったが、出荷が本格化する今後に向けしっかり目ぞろえを行い、有利販売につなげていきたい」と話しました。入念に選別の確認をする生産者入念に選別の確認をする生産者秋冬ニンジン本格的な出荷を前に目ぞろえ会11「いるま野」2018.12

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