JAいるま野 広報誌 2018.12 | No.272
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JAirumano News     入間市二本木の入間市博物館ALITで10月31日、7月に開かれた第46回関東ブロック茶の共進会の褒章授与式が開かれ、入賞者をはじめ県茶業協会、行政、JAなど約100人が出席しました。関東甲信越・東海の5県から出品された荒茶(普通煎茶)、荒茶(深蒸し煎茶)、仕上茶(普通煎茶)合わせて154点のうち51点が入賞しました。 JA管内からは、優秀賞の農林水産大臣賞に荒茶(普通煎茶)の部で増田政敏さん(※写真㊨)、仕上茶(普通煎茶)の部で岡内将彦さん(※写真㊧)が受賞し、それぞれ表彰状を受け取りました。 埼玉県畜産会・埼玉県酪農協会主催による第54回埼玉県乳牛共進会が10月25日、熊谷市の県農業技術研究センター玉井試験場で開催されました。県内各地から出品された24頭が、体形や生育状況などについて審査されました。JA管内からは4頭が出品され、日高市の㈲加藤牧場の「クララ パレルモ エドワード」が生後60ヶ月齢以上クラスのトップ優等賞となり、全体のリザーブチャンピオンに選ばれました。 加藤牧場の2頭のほか、各部門の上位入賞牛は、11月20日から2日間、群馬県の県畜産試験場で開催される関東地区ホルスタイン共進会に出品されます。農林水産大臣賞を受賞した生産者農林水産大臣賞を受賞した生産者リザーブチャンピオンに選ばれた「クララ パレルモ エドワード」リザーブチャンピオンに選ばれた「クララ パレルモ エドワード」管内生産者が農林水産大臣賞関東ブロック茶の共進会㈲加藤牧場の乳牛がリザーブチャンピオン   JAと川越農林振興センターは10月16日、川越市のJA広域営農センターで「農業の6次産業化研修会」を開催しました。JA管内の女性生産者を中心に行政、JAなど56人が参加し、食品表示について学びました。 講師には㈱インフィニバリュー代表取締役の玉川眞奈美氏を招き、「わかりやすい食品表示」をテーマに講演。講演後の交流会では6次化商品の「ピンクポテトチップス」や農林水産大臣賞の受賞歴を持つトマトを使用したジュースを試食・試飲するなど、参加者は6次化の実現に向け今後の参考にしていました。参加者に食品表示の重要性を説く玉川氏参加者に食品表示の重要性を説く玉川氏6次化を目指す生産者らが農産物加工に関する食品表示を学ぶ   400人以上の生産者が栽培し、いるま野産農産物を代表するサトイモの出荷作業が本格的にスタートしました。狭山共販センターでは連日、多くの生産者が収穫したサトイモの出荷を行っており、センター内は活気に溢れています。 出荷担当の職員は「夏場に高温が続いたが、かん水設備のおかげで品質は良く、昨年以上の収量が期待できそう」と今後の見通しを話しました。 いるま野産のサトイモは、独特のねっとりとした舌触りと上品な味わいが特長。出荷は順調で、12月中旬にピークを迎えます。続々と運び込まれるサトイモの出荷作業続々と運び込まれるサトイモの出荷作業いるま野産サトイモ出荷作業が本格化10「いるま野」2018.12

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