JAいるま野 広報誌 2018.11 | No.271
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准組合員向け広報誌(コミュニティ誌「ホッとタイム」) 当JAの准組合員はローンや貯金利用者の方々を中心に現在6万世帯余りとなっています。これらの方々とのコミュニケーションツールとして、今年度10月に初めてコミュニティ誌を発行しました。  内容は従来からの金融商品の利用に留まらず、地域農業に興味を持っていただき、地元農産物の購入や各種イベントへの参加を求める誌面となっています。准組合員に地域農業の応援団となっていただくことを目的に、全世帯にDM形式で約6万部発行されました。今後は春と秋の年2回発行を予定しています。支店管内向け広報誌(支店だより) 昨年度より55支店全てにおいて取り組み始めた「支店だより」。支店管内の組合員と支店職員がより身近な関係になることを目指し発行を続けています。 JAの支店では、一般の金融機関とは異なり様々な地域交流活動に取り組んでいますが、その一方で日常の支店機能として信用・共済事業が業務の中心となっていることも事実です。 これからのJA職員はJAとしての原点を忘れず、地域の農業としっかり向き合い、伝える力を身に付けなければなりません。この「支店だより」は地域内の組合員との対話ツールであると同時に、職員の意識改革のひとつでもあります。直売所利用者向けスマホアプリ地域住民向け公式フェイスブックページ スマートフォンを活用した情報発信にも取り組んでいます。 直売所利用者を想定したスマホ用アプリ「JA旬みっけ!」では、利用者があらかじめ良く行くJA直売所をアプリに登録することで、旬の農産物情報が定期的に届く仕組みになっています。「○○が入荷しました!」「おすすめレシピを紹介!」など、各直売所では写真や見出しを工夫し情報発信に取り組んでいます。 また、いわゆるSNSを活用した広報ではJAいるま野公式フェイスブックページからの情報発信にも取り組んでいます。若い方を中心にツイッター、ラインアット、インスタグラムなども人気ですが、JAにとって主要な年代である40〜60歳代にも比較的利用者が多いフェイスブックを現時点では活用しています。 本誌の読者である正組合員にはスマホアプリやSNSにまだまだ馴染みのない方々も多いと思いますが、近年の広報媒体としては重要なツールとなっています。初めての企画となる准組合員向けコミュニティ誌「ホッとタイム」。正組合員以上に多様な准組合員との接点づくりとして発行を開始しました。本店では校正と印刷のみを行い、その他は支店職員がすべて作成する「支店だより」。組合員の皆さんからのアドバイスも是非お願いします。スマホアプリでの情報発信旬の農産物の入荷情報は消費者にとって最も欲しい情報のひとつ。直売所担当者も即座に対応し記事を投稿しています。フェイスブックページでの情報発信アプリの投稿記事とも連動させています。加えて地域の生産者情報や話題性ある加工品などで情報の拡散をねらいます。読者プレゼントpart.1 栽培技術の向上などを目的に開かれる「埼玉県さといも協議会さといも共進会」。収穫されたサトイモを審査する場で、これまでに管内の多数の生産者が上位に入賞。生産量・産出額ともに日本一を目指しています。 また、狭山市などと協力し「狭山さといも料理グランプリ」を開催。特産品の創作料理コンテストを通じて、サトイモ料理の普及にも力を入れています。【材料(4人分)】サトイモ ………… 中玉8~10個ニンジン ………………… 50g大根 …………………… 100gシイタケ ……………… 2~3個ほうれん草、または小松菜        …………… 適宜鶏肉 …………………… 200gなると ………………… 8切れ餅だし汁 ……………… 1200cc醤油 ………………… 大さじ2【作り方】❶大根、ニンジンはいちょう切りにし、サトイモ、シイタケ、鶏肉は食べやすい大きさに切る。❷鍋にだし汁を入れ、火にかけ①を加えて柔らかくなるまで煮る。❸餅は食べる寸前に焼く。❹青葉は湯通して3㎝くらいに切る。❺器に盛りつけて焼いた餅、なると、青葉を入れる。 今では全国有数のサトイモの産地として知られる県南西部。以前はゴボウづくりが盛んでしたが連作障害などの影響で生産が激減。その代わりとして多く栽培されるようになったのがサトイモでした。 県南西部で栽培される品種は、長球形をした「土垂」、球形でややぬめりの少ない「蓮葉」が代表的です。これからも、JAいるま野さといも部会として技術などを全体で共有しより良いサトイモづくりが出来ればと思っています。 サトイモは煮たり揚げたりと、いろいろな食べ方があります。みなさんのお好みの食べ方、味付けで楽しんでください。地元特産のサトイモ、ニンジンがたっぷり入った雑煮です。サトイモがたっぷり入った雑煮狭山市 中田 トシ子さん【材料(20個分)】サトイモ(正味) ………… 150gホットケーキミックス …… 200g卵 ………………………… 1個  砂糖 ……………… 30g  しょうゆ …………… 10cc  バター ……………… 20g揚げ油 …………………… 適量【作り方】❶サトイモは皮をむき、1センチ角に切る。❷耐熱皿にサトイモ、Aを入れ、電子レンジで2分30秒加熱する。❸ボウルに卵、ホットケーキミックス、②のサトイモを煮汁ごと入れてよく混ぜる。❹スプーンですくって油に入れ、きつね色になるまで揚げればできあがり。コロコロさといもドーナツJAいるま野 狭山地域管理課長谷川 恵さんいるま野野菜を作ってます!いるま野野菜を作ってます!就農して28年。約100アールの畑と5棟のビニールハウスで、サトイモやエダマメ、みず菜、トウモロコシなどを栽培。今年5月からJAいるま野さといも部会の部会長を務める。趣味はテニス。集荷施設「第三営農販売センター」(狭山市)。ピーク時は、敷地内が出荷ダンボールで埋め尽くされるほど。大型トラックに積み込まれ、京浜市場などへ出荷されます。サトイモ農家室岡 英紀さん    狭山市堀兼23目指せ日本一!JAいるま野の「サトイモ」販売事業サトイモ Lサイズ1袋(800g)20名様抽選で応募はこちらから2018年10月31日まで(お届けは11月下旬頃)ご応募期間※当選の発表は賞品の発送をもって代えさせていただきます。どだれはすばご存知でしたか?埼玉県のサトイモの産出額(生産農家の粗利益)は、なんと全国第1位。なかでも、県南西部は全国有数の産地として有名です。当JAの取扱面積はおよそ172ヘクタール。その広さは東京ドーム約37個分に匹敵し、400人以上の生産者が汗を流して栽培しています。武蔵野の大地で育ったサトイモは、「ねっとりとした舌触り」と「上品な味わい」が特徴。県内外からの評価も高く、有名料亭などで業務用としても活用されています。美味しいサトイモはみなさんの身近なところにあります。ぜひ、ご賞味あれ!埼玉県南西部は全国有数の「サトイモ」の産地です!A「狭山さといも料理グランプリ」で優秀賞を受賞した逸品です余ってしまった煮物を使ってもおいしくできます余ってしまった煮物を使ってもおいしくできますきなこなどをまぶしてもおいしい!きなこなどをまぶしてもおいしい!JAいるま野ホームページにもサトイモレシピ満載です!▶右下のQRコード、またはホームページからご応募ください。.1 栽培技術の向上玉県さといも協議されたサトイモ管内の多数の産出額ともにまた、狭山料理グラン特産品のテストを料理のていまンジンはいちょう切りにイモ、シイタケ、鶏肉はすい大きさに切る。し汁を入れ、火にかけ①て柔らかくなるまで煮る。べる寸前に焼く。は湯通して3㎝くらいに盛りつけて焼いた餅、なると、を入れる。地元特産のサトイモ、ニンジンががたっぷり入ったた雑煮です。  バター ……………… 20g揚げ油 …………………… 適量きできあがり。いいいるま野いいいいいるま野集荷ター敷埋ズ0名様選で応募はちらからホームページにもサトト准組合員向けコミュニティ誌JAいるま野からの旬でお得な情報誌ホッとタイム2018Autumnⓒtorezou04「いるま野」2018.11

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